こんにちは、Erdbeerenです!
誰かとお別れするときは、「またこの人に会いたいな」と思ってもらえるように、笑顔であいさつしたいですよね。
今回は、いろいろなシーンで使えるお別れの言葉をご紹介します。レストランやお店を出るときにも使える単語がありますので、これから旅行をされる方もぜひ目を通してみてください。
ドイツ語で「バイバイ」
tschüss(チュス)
こちらは最もカジュアルで、頻繁に使われているあいさつです。友達、家族、お店などカジュアルなシチュエーションで使われているのをよく耳にします。フォーマルなあいさつではありませんが、オフィスでも使える言葉で同僚や仲のいい上司に対して使うことができます。
ade(アデ)とciao(チャオ)
こちらはフランス語とイタリア語の単語ですが、ドイツ語圏でも使われることがあります。「tschüss」の言い方以外のバリエーションで、知り合いに「バイバイ」と言いたいときにこちらを使ってみましょう。「tschüss」よりもくだけた感じになるので、目上の人やかしこまった場面ではあまり使いません。
ドイツ語で「さようなら」
Auf Wiedersehen!(アウフ ヴィーダーゼーエン)
「また会いましょう」という意味のフォーマルな言い方です。次いつ会えるか分からないときにも、このフレーズであいさつをすることができます。話し言葉では、「Auf」を省略した「Wiedersehen!」だけでもよく使われます。使用するときには、「ヴィ」を一番強く言うと、きれいに発音することができます。
Macht’s gut!(マハツ グート)
「元気でね」というニュアンスです。またすぐに会える人に対しても言えますし、しばらく会えそうにない人にも言えます。日本語の「じゃあね」と同じような感覚かもしれません。
ドイツ語で「また今度」
Bis bald!(ビス バルト)
こちらの「また今度」は、すぐに再会できると分かっている人に対して言うことができます。同日中、もしくは数日後に会う約束をしている場合に使ってみてください。たとえば電話でレストランの予約をしたときなど、電話を切る前に「Bis bald!」と言えますね。同日の夜もしくは数日後にこのレストランを訪れると分かっているからです。また「tschüss」ほどカジュアルではないので、使う相手を選ばない便利な単語でもあります。
Bis nächstes Mal!(ビス ネヒステス マール)
「Bis Bald!」と違い、相手に再会する予定がまだないときに言います。ちなみに、bisは「~まで」という意味の単語で、「nächstes Mal」は「次回」という意味です。直訳すると「次に会うときまで」となります。ビジネスのシーンから友達との会話まで、誰にでも使えるフレーズです。少し長いですが、「Bis bald!」と併せて覚えておきたいですね。
まとめ
今回はお別れのときに使えるドイツ語の単語とフレーズをご紹介しました。
ドイツ語圏で人とお別れするときには、握手をしたり軽くハグをしたりすることがあります。男性同士なら、相手の肩をポンポンと叩くジェスチャーもよく見られます。
こちらで紹介したあいさつとジェスチャーを一緒に使えば、とてもスムーズにあいさつをすることができますよ。もしハグに抵抗がある場合は、相手が両手を広げる前にこちらから進んで握手を求めましょう。相手の人も自然に握手をしてくれます。
以上、いつでも使いやすい言葉をご紹介したので、ぜひ使用してドイツ語を楽しんでくださいね。
★担当ライター:Erdbeerenさん
★プロフィール:ドイツでの留学を経てスイスに引っ越しました。今は、ドイツとスイスの観光・語学・文化についてのリサーチと執筆活動をしています。
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