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ドイツ語で「お腹すいた」「お腹いっぱい」「もう食べれません」などの言い方まとめ!

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突然ですが、ドイツ料理を食べたことがありますか? お肉料理にサラダ、パンにケーキにチーズなど、ドイツ語圏には美味しい食べ物がたくさんあります。

 

そして、ドイツ国内はもちろん、オーストリアやスイスなど地域によって様々な名物料理があるのも興味深いですよね。

 

今回は食事の前後に言われている、「お腹すいた」「お腹いっぱい」「もう食べれません」などのドイツ語をご紹介しますので、毎日の生活や旅行でぜひ使ってみてください。

 

 

ドイツ語で「お腹すいた」

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Ich habe Hunger.(イッヒ ハーベ フンガー)

シンプルゆえに一番よく使われている表現です。直訳すると「空腹をもっています」となり、お腹がすいていることを伝えられます。ドイツ語をご存知の方は、『「Hunger」は男性名詞なので「einen Hunger(アイネン フンガー)」ではないの?』と思われたかもしれません。こちらのフレーズは慣用句化しているので、定冠詞や不定冠詞はつけなくて大丈夫です。また、空腹は数えられるものではないためどちらも付かない、という理由もあります。

 

Ich habe einen Bärenhunger.(イッヒ ハーベ アイネン ベアレンフンガー)

「すっごくお腹がすいている」ときに言われているドイツ語です。「Bär(ベア)」とは「熊」のことですが、ここでは空腹という事柄を強調するために使われています。バリエーションとして、「Ich habe einen Wolfshunger.(イッヒ ハーベ アイネン ヴォルフスフンガー)」があり、こちらは「オオカミのように空腹だ」という意味です。これらのフレーズは、空腹の動物が比喩的に使われているので、「einen(アイネン)」を付けましょう。

 

ドイツ語で「お腹いっぱい」

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Ich bin satt.(イッヒ ビン ザット)

「お腹いっぱい」の意味で、満足した状態を表す言葉です。「お腹いっぱい」とはいっても、デザートなどは別腹。「Aber ich habe noch etwas Raum für Dessert.(アーバー イッヒ ハーベ ノッホ エトヴァス ラウム フュア デッセァー)」と言えば、「でもデザートの別腹はあるよ」となります。

 

Es war genug.(エス ヴァー ゲヌーク)

「十分でした」という意味で、満腹を表現できます。食事の量が多すぎて食べ残してしまったときも、この言い方をすれば、決して食事が不味くて残したのではないと分かってもらえます。その際には、ぜひ笑顔を忘れずに。心配なら、「Danke, es war genug.(ダンケ エス ヴァー ゲヌーク)」と言うと「ありがとう、十分でした」となり表現に豊かさが出ます。

 

ドイツ語で「もう食べられません」

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Ich bin sehr zufrieden.(イッヒ ビン ゼア ツーフリーデン)

こちらは「とても満足しています」というフレーズ。お腹がいっぱいになっただけでなく、食事がとても美味しかったことも伝えられる素敵な表現です。食事の際だけではなく、いろいろな場面で使うことのできるドイツ語なので、覚えておくと便利に使いまわしができます。

 

Ich kann nicht mehr papp sagen!(イッヒ カン ニヒト メア パップ ザーゲン)

「pappと言うことすらできないよ!」という訳になり、「これ以上一口も食べられない/口の中まで食べ物が詰まっている」状況を表します。「papp」という単語に意味はありませんが、満腹が苦しくて一瞬たりとも「あ」の口が開けられないという意味で「papp」という単語が使われているようです。

 

まとめ

今回の記事では、空腹や満腹を伝えるドイツ語をご紹介しました。家庭でもレストランでも学食でも、毎日使えるフレーズですのでぜひ繰り返し使って覚えてみてくださいね。

 

★担当ライター:Erdbeerenさん

★プロフィール:ドイツでの留学を経てスイスに引っ越しました。今は、ドイツとスイスの観光・語学・文化についてのリサーチと執筆活動をしています。

 

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