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【フランス語】挨拶で使える単語&フレーズまとめ!

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フランス語ってなんだかが難しそう。日本で習ったフランス語がフランスで全然通じなかった・・・。フランス語は難しい言語だと思っていませんか。外国語でのコミュニケーションは、正しい発音や適切な使い方ができることが重要です。

 

フランスで外国語教授法に関する研究もしていた筆者が、フランスで実際に使える、挨拶で使えるフレーズを紹介していきます!

 

 

フランス語の発音

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映画の影響か、日本ではフランス語はボソボソと話すと思われているようですが、実際にはハッキリと発音しないと通じない言語です。日本語の母音が5つなのに対して、鼻母音を入れると16音あるフランス語は、顔中の筋肉を使って、口を広げたりすぼめたり、唇を突き出したり、横に引いたりしないといけないのです。顔のエクササイズをするつもりで、まず発音練習をしてみましょう。

 

本やガイドブックなどの発音表記は、綴りを元にカタカナ表記をしてありますが、ここではより実際の発音に近いカタカナで表記してみました。

 

フランス語の「r」の音は、日本語の「ら行」とは全く違う音です。うがいの時にガラガラとするあたりを使って「ハ行」の音を出すつもりで発音してみましょう。ここではフランス語の「r」の音は、ひらがなの「ら行」で表記します。

 

基本の挨拶

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まずは基本的な挨拶です。フランスではお店でも、駅の窓口でも必ず挨拶を交わすことからはじまります。


【おはようございます、こんにちは】

Bonjour!(ボンジューる)


【こんばんは】

Bonsoir!(ボンソワーる)

 

【友達や家族など親しい人との挨拶】

Salut!(サリュ)

 

お礼と返事 

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次にお礼と返答です。


【ありがとうございます】

Merci beaucoup! (メるスィ・ボクゥ)



【どういたしまして】 

Je vous en prie. / De rien.(ジュ・ヴ・ゾン・プリ / ドゥ・りアン)

 

【大丈夫です・気にしないでください】

Ça va aller. / Ne vous inquiétez pas.(サ・ヴァ・アレ / ヌ・ヴ・ザンキエテ・パ)

 

謝罪

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フランス人は道やメトロ内でぶつかったりしたときにもすぐに謝罪の言葉を口にします。


【ごめん(もしくはぶつかった時などの軽い謝罪)】

Pardon.(パるドン)

Pardon? パるドン⤴と上がり調子で言うと「えっ?(もう一度言ってください。)」の意味です。

 

【すみません】

Pardonnez-moi. / Excusez-moi.(パるドネ・モワ / エクスキュゼ・モワ)

 

【申し訳ありません】

Veuillez m’excuser.(ヴイエ・メクスキュゼ)

 

【大変申し訳ありません】

Je vous prie de m’excuser.(ジュ・ヴ・プり・ドゥ・メクスキュゼ)

 

自己紹介

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フランス人と知り合いになったら、まずは自己紹介。自分から進んで名乗ってみましょう。


【はじめまして】

Enchanté.(オンションテ)

 

【私の名前は◯◯です】

Je m‘appelle〇〇.(ジュ・マペル〇〇)


【お会いできて嬉しいです】

Je suis ravi(e) de vous rencontrer.(ジュ・スィ・らヴィ・ドゥ・ヴ・ろンコントれ)

 

別れの挨拶

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フランスではお店を出る時にも必ず挨拶をします。別れ際に相手を思いやる言葉をかけるのも、フランスらしい表現です。


【バイバイ!】

Salut!(サリュ)

 

【さようなら】

Au revoir.(オ・るヴォワー)

 

【また明日】

A demain.(ア・ドゥマン)

 

【よい一日を】

Bonne journée!(ボンヌ・ジュるネ)

 

【気をつけていってらっしゃい】

Bonne journée!(ボンヌ・ジュるネ)

フランスでは家を出る時の表現は、 別れ際に使う言葉と同じです。



【お元気で】

Portez-vous bien.(ポるテ・ヴ・ビアン)


【お疲れ様です、お先に失礼します】

などの日本でよく使う表現は、フランスではどちらも使いませんが、別れ際や仕事を終え帰宅するときなどに使える表現はこうなります。

 

【よい午後を!】

Bon après-midi ! (ボン・ナプれ・ミディ)

 

【よい夕べを。】

Bonne soirée ! (ボンヌ・ソワれ)

 

【お気をつけてお帰り下さい。】

Bon retour! (ボン・るトゥー)

 

まとめ

日本のように相手によって丁寧さを変える必要がフランス語は、日本人にとっては理解しやすい言語です。しかし、日本語と同じ表現ができないこともあるのがフランス語。

 

全く違う言語なのですから、無理に日本語から翻訳をしようと考えず、「こういう時はフランス語ではこう言う。」というシチュエーションによる覚え方をしましょう。

 

発音に気を付けて、上の表現を使えば、きっと通じるフランス語が話せるようになりますよ。

 

Bon courage!

 

★担当ライター名:MIMIさん
★プロフィール:日本の商社を退職し、フランスで語学の発音学習の研究に携わる。趣味は旅行。ドイツでポリグロット(≒マルチリンガル)の子育て中。

 

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