こんにちは。アンニョンハセヨ!韓国在住のゆんゆんです。
今回は韓国語でじゃんけんをするときに、どんな単語やフレーズを使うかご紹介したいと思います。
日本でじゃんけんの仕方と言えば、「じゃんけんぽん」「じゃんけんぽい」など出身地によってさまざまな掛け声がありますよね。
韓国にも日本と同じように「じゃんけん」があります。韓国で学校に通っている方などは特に「じゃんけん」をする機会があるかもしれませんのでぜひ覚えてみてくださいね!
グーチョキパーを韓国語で
【グーチョキパー】
가위바위보(カウィバウィポ)
韓国語でグーチョキパーは、【가위바위보(カウィバウィポ)】と言います。直訳して日本語でいうと「チョキグーパー」です。日本と似ていますが日本では「チョキグーパー」ではなく「グーチョキパー」と言うので少し違いがありますね!
ちなみに、日本で「グーチョキパー」は「グーは石」、「チョキはハサミ」、「パーは紙」と言いますが韓国でも同じようにあります。
【チョキ(はさみ)】
가위(カウィ)
【バウィ(岩)】
바위
【ボ(風呂敷)】
보
日本と似ていますね!パーは日本では「紙」ですが、韓国では「風呂敷」なんですね!
じゃんけんの時の掛け声
韓国の「じゃんけん」には、日本のじゃんけんの「じゃんけんぽん」や「じゃんけんぽい」などの掛け声はありません。
だからと言って無言でじゃんけんをするわけではなく、「가위바위보(カウィバウィポ)」といいながらじゃんけんを進めていきます。「チョキグーパー」がそのままじゃんけんの掛け声になっていると考えてください。
「じゃんけんぽん」などの特別な掛け声はありませんが、じゃんけんを始める前の一言はあります。
【出さなきゃ負けよ】
안내면 진다(アンネミョンチンダ)
【出さなきゃ鬼】
안내면 술래(アンネミョンスッレ)
日本でも「出さなきゃ負けよ」や「最初はグー」いう掛け声はありますよね!やはり近い国なので似ている部分が多いように感じますね!
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あいこになったときの掛け声
韓国では、「あいこ」になっても日本のような「あいこでしょ」という掛け声がありません。何度も「가위바위보(カウィバウィポ)」と言って決着をつけるというスタイルなんです。
人数が多いとあいこになる場合が多いので少し大変そうですね。
あいこが続いたときの掛け声
韓国では、「あいこ」になっても基本的に日本の「あいこでしょ」という掛け声はないとご紹介しましたが、「あいこ」が長く続いてしまった場合は、また違った言い方があります。
それは、「가위바위보(カウィバウィポ)」の最後の「보(ぼ)」だけでじゃんけんをしていきます。
何度も「가위바위보(カウィバウィポ)」と言っていくのは大変ですからね。
日本でも、「あいこでしょ」を何度も続けていって言うのが大変になって最終的には「しょしょしょ」と「あいこでしょ」の語尾の「しょ」を使ってじゃんけんをしている人もいました。
その点に関しては日本も韓国も一緒ですね!
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まとめ
今回はじゃんけんのやり方と使うフレーズをご紹介してきました。日本や韓国のアジアだけでなく、アメリカなどにも言いかたは違っても「じゃんけん」があってとっても面白いですよね。
韓国のじゃんけんは日本と似ているところも多いので覚えやすいかと思います!韓国で大学や語学学校で韓国語を学んでいる人は「じゃんけん」をする機会があるかもしれません。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね☆
ゆんゆん
★担当ライター:ゆんゆんさん
★プロフィール:大学では英語と韓国語を学び、卒業後、新卒で韓国系の航空会社に就職。その後韓国人との結婚を機に、現在韓国での生活を満喫中。韓国では空港で観光案内の仕事、翻訳の仕事などしながら生活しています。
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