こんにちは。チャオ。イタリア在住のまこです。
ここではみなさまに、イタリア語の「会いたい」「さみしい」「一緒にいたい」などのフレーズの数々をご紹介します!
意中の彼に使っても良いですし、友達や滞在中お世話になったイタリア人に使ってもOK!照れ隠しに日本人同士で使っても良いですね。使用シーンなども合わせてご紹介します。
イタリア語で「会いたい」
【会いたい】
Mi manchi.(ミ・マンキ)
「ミ・マンキ」は最も一般的な「会いたい」のイタリア語です。「不足する・欠ける」という意味の動詞「mancare(マンカーレ)」を使った表現で、以下のように様々な相手に対して使うことができます。
例文
【君に会いたいよ】*恋人に
Mi manchi tu.(ミ・マンキ・トゥ.)
【お父さんに会いたいよ】*家族に
Mi manchi, Papà.(ミ・マンキ・パパ)
【マルコに会いたいよ】*友人に
Mi manchi,Marco. (ミ・マンキ・マルコ)
ちなみに先ほどの「manchi」を「manca」にするとやや敬語調の表現になります。
【会いたいです】
Mi manca(ミ・マンカ)
その他、以下のようなポジティブなワードを使った「会いたい」を表すフレーズもあります。
【早く会いたいよ】
Non vedo l'ora di vederti.(ノン・ヴェード・オラ・ディ・ベデルティ)
直訳は「あなたに会う時間が待ちきれない」という意味のイタリア語。つまり「会いたい」ということを表すフレーズなので、先述のものと同じようなシーンで使ってOK。ただし、ややポジティブなニュアンスを持つ「会いたい」のフレーズなので深刻さが伝わらないことも!?状況に応じて使い分けてみてください。
イタリア語で「さみしい」
【さみしい】
Sono triste(ソノ・トリステ)
「ソノ・トリステ」は「さみしい」という意味の形容詞「triste(トリステ)」を使った表現で、先ほどの「マンカーレ(mancare)」より、さらに悲しげなニュアンスをもちます。
例文
【もう行かなくちゃ。さみしいな。】
Ma ora che parto, sono triste.(マ・オラ・ケ・パルト ソノ・トリステ)
【ひとりぼっちでさみしい】
Sono triste perchè sono solo.(ソノ・トリステ・ペルケ・ソノ・ソロ)
もちろんさみしい気持ちを動詞「マンカーレ(mancare)」で表すこともできます。以下はマンカーレの過去形・未来形の活用を使った「さみしい」を表すフレーズです。
例文
【おかえり!さみしかったよ】*過去形を使った表現
Bentornata! Mi sei mancata.(ベントルナータ!ミ・セイ・マンカータ)
【(これから)寂しくなるね】*未来形を使った表現
Mi mancherai.(ミ・マンケライ)
イタリア語で「一緒にいたい」
【君と一緒にいたい】
日本語訳に一番近いイタリア語の「一緒にいたい」のフレーズがこちらです。こちらも恋人以外に使ってもOK!離れて暮らす家族に言ったりもします。また、プロポーズの時に使うことも。日本語にすると少々オーバーに聞こえる表現ですが、イタリア人に対しては是非、恥ずかしがらずに使ってみてください。
【君のそばにいたい】
Vorrei essere vicino a te.(ヴォレイ・エッセレ・ヴィチーノ・ア・テ)
直訳は「私は君の近くにいたいです」という意味のイタリア語。つまり「一緒にいたい」ということを表すフレーズなので、先述のものと同じようなシーンで使ってOKです。
その他イタリアならではの表現
恋愛上手のイタリア人たちは直接「会いたい」「さみしい」といった単語を使わずに、上手に自分の気持ちを相手に伝えます。是非取り入れてみてはいかがでしょうか?
【君がいなくて苦しいよ】
Sto male senza di te.(スト・マーレ・センザ・ディ・テ)
【君のことを想ってる】
Ti penso.(ティ・ペンソ)
【私の心は(さみしくて)張り裂けそうだ】
Il mio cuore si spezza.(イル・ミオ・クオーレ・シ・スペッツァ)
【はやく帰ってきて!】
Torna subito!(トルナ・スービト!)
【あなたが必要なの】
Ho bisogno di te.(オ・ビゾンニョ・ディ・テ)
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まとめ
「会いたい」「さみしい」「一緒にいたい」といったフレーズはイタリアのポップソングでも定番のテーマなので、機会があれば是非イタリアの音楽ヒットチャートなども覗いてみてください!ご紹介した単語の数々が曲名や歌詞にたくさん散りばめられていて興味深いです。
それではチャオ!(バイバイ!)
★担当ライター:まこさん
★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。
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