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【僕のこと】 ブログが大好きでWebマーケティング会社に転職した1991年生まれ。本業では、中小企業のWebマーケティング支援を行っています。今の会社に就職する前は、アジア放浪 、タイ駐在、商社で営業&購買と長く海外に関わってきました。海外の雰囲気が大好物です。 【このサイトのこと】 『ao-アオ-』は、青色と海外が大好きな僕と、同じく海外が大好きなライターと一緒に作るブログです。最高18.9万/PV。主に外国語の記事がよく見られています。

イタリア語で「うざい」「イライラする」「近寄らないで」などの言い方まとめ!

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こんにちは。チャオ。イタリア在住のまこです。

 

ここではみなさまに、イタリア語の「うざい」「イライラする」「近寄らないで」などのフレーズの数々をご紹介します!

 

「そんな汚い言葉、使う機会がない!」と思ったあなた。自分から発する機会は無くとも、知っているだけで、いざという時の危機回避にも効果的ですよ。

 

女性の方は、イタリアで物売りにしつこく付きまとわれた時に使えば「この日本人はイタリア語が理解できるから、悪いコトが出来ないな」と思ってもらえますし、怪しいイタリア人に付きまとわれた時も有効です。また、滞在中、近くでこの言葉が聞こえたら怪しい人が迫っているしるし!

 

是非、イタリア語を本格的に勉強する予定のない方も、じっくりご覧ください。

 

 

イタリア語で「うざい」

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【うざい】      

Fastidioso.(ファスティオーゾ)

「ファスティオーゾ」は日本語の「うざい」に一番近いイタリア語です。「めんどうな」「嫌気を起こさせる」という意味の形容詞を使った表現で、語調を強めたり、表情を添えることで色々なシーンで使うことができます。

 

【もうたくさん・もう十分】                      

Basta.(バスタ)

「バスタ」は日本語の「もうたくさん・もう十分」に近いイタリア語のフレーズです。こちらも語調や表情を変えることで様々なシーンで使えます。「ファスティオーゾ」と違うのは、ポジティブなシーンでも使える点。たとえば以下のようなシーンでも便利に使うことが出来ます。

 

例文

【もうたくさんです。ありがとう】 *「おかわりは?」と聞かれた際に使えるフレーズ

Basta.Grazie.(バスタ・グラツィエ)

 

【これで、もうたくさん(十分)です。ありがとう】*注文時「他には?」と聞かれた際に使えるフレーズ

Basta così. Grazie.(バスタ・コジ・グラツィエ)

 

【うんざりする】

Mi stufo.(ミ・ストゥーフォ)

「うんざりした」「飽きた」という意味のイタリア語の形容詞「ストゥーフォ(stufo)」を使った表現で、多少下品なフレーズではあるものの、子供向けのアニメなどでも使われる表現です。

 

イタリア語で「イライラする」

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【イライラする】

Mi fa innervosire.(ミ・ファ・インネヴォジーレ)

「神経質にさせる」「神経を逆なでする」という意味の動詞「インネヴォジーレ(innervosire)」を使った表現。日本語の「イライラする」に一番近いフレーズです。「innervosire」の中に隠れている「nervo(ネルヴォ)」は、イタリア語で「神経」を表す単語で、英語の「ナーバス(nervous)」と同じルーツを持つ言葉です。この「ネルヴォ」を使った以下のようなイタリア語のフレーズもあります。

 

【イライラする】

Mi viene il nervoso(ミ・ヴィエネ・イル・ネルヴォーゾ)

「イライラした」というイタリア語の形容詞「ネルヴォーゾ(nervoso)」を使った表現で、直訳は「私にイライラしたものがやってくる」となります。「ミ・ファ・インネヴォジーレ」と同じようなシーンで使用可能です。

 

イタリア語で「近寄らないで」

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【近寄らないで】

Non avvicinarti(ノン・アヴィチナルティ)

「近づける」という意味の動詞「アヴィチナーレ(avvicinare)」を使った表現で日本語の「近寄らないで」に一番近いイタリア語です。

 

例文

【私に近寄らないで】

Non avvicinarti a me.(ノン・アヴィチナルティ・ア・メ)

 

【彼にもう近寄らないで!わかった?】

Non avvicinarti più a lui, capito? (ノン・アヴィチナルティ・ピゥ・ア・ルイ カピート?)

  

【ほっといて】

Lasciami(ラッシャーミ)

「ラッシャーミ」はトラブルに会った時にも有効なワンフレーズのイタリア語で、直訳は「私から離れて」という意味です。

 

まとめ

とっさの時は日本語でご紹介したフレーズの数々を言った方が効果的かもしれませんが、落ち着いた場面やメール、手紙などで伝える際はイタリア語でのこれらのフレーズも使うのも良いかもしれません。

 

いずれにせよ一番大切なのは「感情を込めること!」是非いざと言う時の為に覚えておいてくださいね。

 

それではチャオ!(バイバイ!)

 

★担当ライター:まこさん

★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。

 

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