こんにちは!
ひつじ。です。
オンライン英会話を毎日受けている僕ですが、フィリピン人講師ばかりというのも
マンネリ化してきましたので、今日はセルビア人講師とレッスンをしてみました!
セルビア人講師はどんな人にオススメか…
結論から先にいうと、
・まだ自信のない初級者の方はフィリピン人講師でしっかりレッスンを受けてからの方が良い。
という風に感じました。
日本人からするとあまり馴染みのない「セルビア人」。
レッスンを受けてその他にも色々と感じたことがありますので、今日はありのまま記事にしてみたいと思います。
Nadja先生のプロフィール
年齢:19才
発音の綺麗さ:★★★
話を引き出す上手さ:★★★★★
趣味:映画、水泳、バレエ
セルビア人講師のレッスンを受けた第一印象
http://football-uniform.seesaa.net/article/22645515.html
まず第一印象として、フィリピン人講師とは全くちがうな、と感じました。
一言でいうと、とっても落ち着きがある。
フィリピン人講師はどちらかというと、
「Hiiii Konnichiwa! How are you doing!!?」
みたいな感じでめっちゃテンション高めくることがほとんどで、会話中も終始このテンションで話してきます。
しかしセルビア人講師は、
「Hello, how are you?」
みたいに…、いやー文字で伝わんないな。
まあとにかく落ち着いているんです。フィリピン人とは正反対だと思った方がいいです。
よく言うと、落ち着いてる。
悪くいうと、ちょっとシリアス。
でもNadja先生は時折笑顔も挟んでくれますし、喋り方とのギャップがなんとも東欧人らしいな、と。
思ったのは、ある程度フリートーキングで色々な話題を話せる中上級者の人にとっては、結構興味深いレッスンになると思いますが、初級者でまだフリートークになれていなく、話題に困るって人は、不自然な間が訪れるかもしれません。
フィリピン人講師である程度慣れてきて、
フリートークもどんどんいけるよ!
って人は一度受けてみることをおすすめします。
まだフリートークに自信がなければ、フィリピン人講師とたくさんレッスンをしてから
セルビア人講師を受講するといいと思います。
セルビア人の英語について
https://www.travelbook.co.jp/topic/8959 (セルビアの首都ベオグラードの街並み)
一言でいうと「ロシア語っぽい発音」です。
ネイティブスピーカーやアジア圏の人々が話すどんなアクセントとも違う、ほんとうにロシア語っぽい英語を話してくれます。
ひとそれぞれだと思いますが、僕はセルビア人の話すこのロシア語っぽい発音がいかにも東欧人って感じですごく気にいっちゃいました。
耳障りが良いといいますか。落ち着いた喋り方もあいまって、なんかこう、
ウィスキーをオンザロックで飲みながら話したくなる感じ。まあお酒飲めないけどね。
ただネイティブスピーカーや、フィリピン人の話す英語とは違うので、単語レベルでも少々異なる発音が出てくるのは注意しなければいけません。
セルビア人の発音は、
「W」の音が「V」の音に変わります。
例えば、
「ワーク(work)」のような単語は
「ヴァーク」と発音されます。
やっぱりどこかロシアっぽいですよね。
それから
「ウーバン(urban)」や
「ウージェント(urgent)」のように
「ur」の音は
「ヴーバン」や「ヴージェント」
のように発音されます。
初めは聞き慣れないとどの単語のことを言ってるかわからないので、わからない場合は
チャットボックスに打ち込んでもらうなどして確認してきましょう!
※英語における「Ur」の音は曖昧母音と呼ばれる音ですが、カタカナ表記では便宜上「ウー」と表記しています。
ちなみに英語の流暢さ、文法の正確さに関しては公用語が英語であるフィリピン人と
ほぼ遜色なく、かなり高いレベルで英語を運用できていることを感じました。
ただ相槌や、リアクションの英語はどこか教科書的というか、機械的な感じは受けました。
フィリピン人はそのあたりの英語はとても自然に使いこなしていますね。
なぜセルビア人が英語を話せるのか
http://wpps.jp/report/index_21.html
最近ネイティブキャンプに馴染みのないセルビア人がどんどん増えて来ています。
以前はフィリピン人講師が99%以上だったことを考えると、ちょっとびっくりしてしまいます。
なぜ公用語が英語ではないセルビア人が英語の講師をしているのか。
今回のレッスンで聞いたところによると、どうやら国内の経済が大きく関係してくるようです。
今セルビア国内の失業率はとても高く、全体で約40%、若者で50%近くもあるそうです。
国内経済に希望が持てない若者は英語を勉強し、豊かな西ヨーロッパ諸国へ出稼ぎにいくそうなんですね。
公用語が英語であることが多いヨーロッパ諸国で仕事を見つけるためには、まず英語を身につけることが若者の生きる術になっています。
僕ら日本人が英語を勉強するモチベーションとは根本から違いますね。
ハングリー精神が違うというか。
彼ら彼女らは英語が話せることがより良い生活への最低条件となっているようです。
日本ではそんな状況は考えられませんね。
日本語が話せればとりあえず仕事は見つかります。
英語が話せなければ、日本で仕事が見つからないという状況はちょっと考えられませんから。
まあ日本人の英語力が根本的に伸びていかないのは、そういった
「日本語だけで生活できてしまうから」
という日本経済の強さに依る部分が多いにあります。そんな感じの記事を書いてますので、あわせて見てみてください。
『なぜ日本人の英語力は低いのか?』はい、ちゃんと理由があります。 - ao-アオ-
まとめ
そんな感じで今日は初めてフィリピン人以外の講師のレッスンを受けてみました。
これまでフィリピン人講師ばかりとレッスンを行ってきた僕の英語学習に、「セルビア」という東欧の風が吹き込んで、なんか良い経験ができました。
彼らが英語を話せる理由、話さなければならない理由など考えることも多く、英語を勉強することの楽しさを改めて感じました。
そんな感じで今日はセルビア人と英会話レッスンをした感想をありのまま文章にしてみました。
みなさんも英語学習をするならネイティブキャンプがまじでおすすめなんで、是非無料キャンペーンをやってるうちに試してみてください。
絶対に良い経験になると思います。
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