ao-アオ-

【年齢】28歳 【僕のこと】大学生時代、アジアをバックパッカーで放浪し、卒業後は1年半のタイ駐在を経験。現在は世界中の文化・言語を扱う月間18万PVのブログを運営中。

YouTube動画が全盛期の時代に、あえてブログに注力すべき理由。

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こんにちは、aoのひつじ。です。

 

動画コンテンツの台頭でブログ運営に迷いが生じてる人、そんな人がこの記事を読めば、またブログへの熱いモチベーションが湧くような、そんな記事内容となってます。

 

ブログを書いてるみなさん、「そろそろ自分もYouTube始めた方がいいんじゃないかしら?」って思ってないでしょうかね。

 

かつてブログ業界で名を馳せたマナブさんや、イケハヤ、あんちゃさんもこんな風にYouTubeに進出して、莫大な富を築いています。マナブさん、イケハヤはYouTubeから毎月数100万、あんちゃさんは割と始めたばかりにも関わらず、登録者1万人で、9万円を稼いだそうです。

www.youtube.com

youtu.be

 

こういう儲けてる人たちが「YouTubeは儲かる!」「これからは動画の時代!」「ブログはオワコン」なんて言うもんだから、「ああ…ブログも終わりか。自分もYouTubeを始めた方がいいんかな?」という気持ちになってくる。

 

でも僕はそんな時代にあってもブログを愛してやまない。その理由を今日は語っていこうと思います。

 

 

5Gの時代到来。動画市場は右肩上がり

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見ての通り、動画の広告市場は右肩上がりで、今から4年後の2024年には1.7倍の5,000億近くまで増加すると予想されています。

 

出典:サイバーエージェント、2018年国内動画広告の市場調査を実施 | CyberAgent, Inc.

 

さらにこれまで映像・動画の王様だった「テレビ」は2018年には1日あたりの広告規模で、テキストコンテンツも含めたインターネット広告にほぼ並ばれています。2020年の今、このグラフのテレビとネットがすでに逆転していることは、予想に難くないでしょう。

 

出典:https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00405/

 

たしかにこう見ると、動画広告、中でもYouTubeに今後さらなる大きな波がくるのは間違いなさそうですね。

 

僕もYouTubeを見るのが大好き

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かくいう僕も動画を見るのが大好きで、先週1週間でYouTube視聴に費やした時間はなんと34時間。1日あたり5時間近くは見ていることになります。(自分であらためてちょっとびっくり…。)

 

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朝の9時から仕事に行って、夜の19時すぎに帰宅し、午前1時半に寝るまでの時間をほぼほぼYouTubeに割いていることがわかります。料理をしているときも、風呂入ってるときも、洗濯もの干してるときも、いわゆる「聞き流し」で基本YouTubeが流れてます。

 

こんな一般的なサラリーマンでさえ、ここまでYouTubeを見てるのですから、そりゃ広告市場も伸びますわ。

 

じゃあなぜこんなにYouTube市場が活気付いてるというのに、僕はブログを書き続けようと思ったか、それをここから文章にしていきたいと思います。

 

全てを語ってしまわないのが、文章と写真の良さ

ブログは基本、文章と写真だけで誰かになにかを伝える。結論、僕はこれがブログの良さだと思います。テレビと雑誌でもこの対比は同様です。

 

動画ってその場の全てを写してくれるから、情報量が写真や文章に比べて圧倒的に多い。旅動画なんて本当にそこに行ったかのような感覚さえ覚えるほどです。写真や文章ではこうはいきません。

 

でも僕はここにまず写真の良さがあると思うんです。例えば僕が好きなトランジットっていう雑誌に乗ってたこの写真。

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白地にドイツの街並みを写しただけの一枚の写真。誰かがなにかを語るわけでもない。カメラが切り替わるわけでもない。ただ黙って静かに風景がそこにあるだけ。

 

でも僕はこの写真をなんども見返したくなる。

 

「季節はいつなのだろう?」

「寒いんだろうか。」

「この街で生まれて生きて、死んでいく人たちはなにを思うのだろうか。」

 

なんかそんな想像が頭の中で膨らんで、脳内で色様々なストーリーが浮かんでは消える。これがYouTubeだったらそうはいかない。全てをナレーターが語り、カメラが動き、360°を惜しげも無く映し出す。正解が確実にそこにあるから、1度見ればお腹いっぱい。対して、写真って見る人の想像に委ねられる面が大いにあるから、正解はない。

 

なんども見返せるし、その度に新しい発見がある。

 

これがまず写真の良さだと思う。

 

 文章にしても、誰かが感情を込めて語るYouTubeに対し、雑誌やブログは文字が佇んでいるだけ。どんな声で、抑揚でそれを語ったか知るすべはない。でもだからこそ自分自身で失われた情報を補完し、完成させることができる。

 

例えば、『トランジット第30号 美しきスイス・オーストリア アルプスの麓 ドナウの畔』に出てきたこの文章。

 

スイスの山で、澄んだ夏の旅をした。毎日山を歩き、山の宿で眠る。朝は遠くに牛の啼く声と、重そうなカウベルの低い音で目が覚めた。

 

冷たい空気感と、抜けるような空、静かな朝の風景が頭の中に再現される。語り部の声と、風景は少し僕の補完が入っている。自分好みに。

 

でもこれが動画だったら、そうはいかない。圧倒的な正解の声と、風景が容赦無く映し出される。

 

写真と同様、想像を挟む余地がない。でも、写真と文章は違う。

 

あえて全てを正解として語ってしまわないのが、写真と文章の良さだと僕は思うのです。

 

プロが撮った写真と素晴らしい文章達をいつまでも手元に置いて、定期的に見返したい人は、ぜひトランジットを手にとって見てください。手に伝わる紙の感触と、本の重さが「読んでは捨てられる、普通の雑誌」とは全く違うものだと教えてくれます。

 

情報を素早く得るならブログに分がある

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もう一つブログが動画よりも優れている点は、情報を取得する速さ。

 

例えば、「韓国語で好きってなんていうんだろう?」 って思ったとき、Googleで調べた方がYouTubeで調べるより、お目当ての情報に到達するのは、動画に比べると圧倒的に速い。

 

「韓国語 好き」と検索ボックスに入れたらこのブログの記事が2番目に出るんだけど、「好き = 좋아해(チョアヘ)」という情報を見つけるのに3秒もかからない。(しかもこの記事に関しては韓国語ネイティブの発音もつけてある。)

 

www.thaislife.com

 

これが動画だと、何十秒かの広告が入って、終わったと思ったら動画の説明を語りだして、それが終わるとやっと目的の情報にたどり着ける。ブログだとものの3秒で入手できる情報を動画だと、数十秒、へたすると数分かかってしまう。

 

もちろん動画だとわかりやすいが、なにせみんな暇じゃない。必要な情報をさっと確認して、さっと実践に回したい。そんなときに時間がかかってしまうと、これ結構ストレスたまるんですよね。

 

情報取得の速さではまだまだ文章に分がある。

 

過去を見ても動画と文章・写真の住み分けは為されてきた

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「ブログはオワコン」。あのブログ界のイケハヤさんの有名な言葉だ。彼がYouTubeを始めてから発せられた言葉だと思う。

 

確かに数年前のブログブームは終焉したかもしれないが、根こそぎブログ文化が消えることはないと僕は思っている。

 

だってブログが動画にとって変えられるなら、太古の昔、映画というものが発明されたあと、本という媒体は駆逐されていたっておかしくなかった。テレビに雑誌が駆逐されていてもなんら不思議ではなかった。

 

でもそれらはそれぞれに住み分けをされて、現代まで消費され続けてきた。

 

そう考えると、動画とブログというテキストコンテンツはそれぞれの特徴を持って、今後も人々に愛されていくものだと思う。

 

大切なのは発信する媒体ではなく、発信する中身である。

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情報発信する上でこれがとっても大切だな、と最近思うようになったんですが、どの媒体で発信するかが最重要なのではなく、誰がなにを言ったかに価値が宿るのだと思う。

 

動画バブルだと言ってYouTubeに続々とお笑い芸人が参入していっています。えがちゃんや、オリラジ中田さんのように一気に人気がでる人もいれば、アンジャッシュ渡部さんのように地を這う再生回数しか叩きだせない人もいる。

 

再生回数数千なんてそれでも全然すごくて、素人の中には何年も投稿し続けているにも関わらず、数十回とか下手したら、投稿者である自分だけしか再生していない動画も、見られないだけでシカバネのように転がっていると思う。

 

逆にマナブさんみたいにまだ1年近くしかやってない人が30万人を超えるような登録者がいたりする。

 

これって何かっていうと、ブログだろうが、YouTubeだろうが、発信する内容がファンを得る上でもっとも大切であるということ。

 

YouTubeが流行っているからって無益な情報を垂れ流してファンを得られるわけはないし、ブログがオワコンだからといって、有益な情報を発信してもファンを得られないかというとそうでもない。

 

なにを発信するかってのがすごく重要。

 

おわりに

そんな感じで今日は動画全盛期の中にあって尚僕がブログを愛してやまない理由を熱く語ってみました。

 

動画は目の前にある、音、映像、全てを正解として映し出す。一方、文章と写真は情報全てを伝えきれるわけではない。

 

でもだからこそ、自分の想像力が入り込む余地があって、いくつもの正解がある。これこそが文章と写真をフンダンに使ったブログの良さだと思うのです。

 

でも、結局のところ良いコンテンツを作っていれば、それがブログだろうが動画だろうが、人気が出るんだろうね。動画に良さを見出す人もいれば、ブログに良さを見出す人もいる。

 

それぞれに違ったコンテンツが成長を続けて、これまた楽しい世界になりそうです。

 

そんな感じで今日はおわり。

 

ひつじ。

 

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