韓国留学を検討している方にぜひ知って欲しい、韓国留学にかかる費用と、留学のメリットとデメリットを筆者の経験からズバリお伝えしていきます!!
日本を離れ外国で暮らすというのは、新しい経験を自分に与えてくれます。
けれど、日本とは違う文化に戸惑ったり、言葉が通じないことで簡単なこともスムーズにいかなかったり、部屋を借りるのもひと苦労だったりします。意思疎通が出来ないというのは、思っているよりもストレスになりホームシックになる人もいるかも知れません。
でも安心してください!!
韓国には、思っている以上に韓国留学に来ている日本人が大勢いるので、情報はたくさんあります。
留学する人の年齢層も10代〜50代と幅広く、筆者が留学していた時は、クラスメイトに60代の方もいらっしゃいました。事前の情報収集をしっかり行って留学すると、現地での生活がスムーズに始まります。
それでは早速、韓国留学について一緒に考えていきましょう!!
韓国留学にかかる費用(1ヶ月/1年間)
<学費>
韓国に語学留学する場合、大きく分けて2つの学習方法があります。
- 韓国の大学の語学堂に通う
- 民間の語学学校(日本でいう外国語スクールのような所)に通う。
語学堂の場合は、半年〜1年など長期留学を考えている方にオススメの学校です。高校生や社会人の方など、すでに留学期間が決まっていて短期留学を希望される方の場合は、民間の学校に通うのがオススメです。
ただし、最近ではカリキュラムも充実し、語学堂でも1週間や1ヶ月の短期コースを設けているところもあるので、留学期間や予算、学校の特徴によって自分に合った学校を選んでくださいね。
学費ですが、語学堂か民間の語学学校に通うかで大きく異なります。
ここではソウル市内の語学堂と、民間の語学学校の入学費と授業料をまとめました。
語学堂の場合、1学期〜3学期を3ヶ月ずつ学習するシステムなので、1学期(3ヶ月分)の入学金と授業料を表にまとめました。
一方、民間の語学学校の場合は、1ヶ月ごとに学習するところがほとんどなので、1ヶ月(4週間分)の学費をまとめてみました。
<学費の安い順> ※ ここでは分かりやすく1,000ウォン=100円で記載しています。
- 語学堂
- 語学学校
※ 2019年9月現在の入学金と授業料です。学校によっては料金が変動する恐れがあります。
表から分かる通り、語学堂のおおよその学費は、約13万円〜18万円ほどです。
これは1学期分(3ヶ月)なので、1年間かかる学費は、約39万円〜54万円ほどになります。
さらにそこから教材費などもかかってきます。
民間の語学学校は、入学金は取らず、授業料が1ヶ月で4万円ほど。3ヶ月で12万円程度になります。
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<住居費>
住まいにかかる費用ですが、語学留学の場合、格安のコシウォンや、ハスク(下宿)を
利用する方が多いです。また、学校によっては学生寮や専用のゲストハウスなど完備しているところもあります。
費用を安く抑えたい人は、コシウォン→ハスク(下宿)→ゲストハウス→ワンルームの順で探してみるといいと思います。
- コシウォン
コシウォンとは、元は受験生専用の勉強部屋として使用されてきたところで、家賃は格安ですが、ベッドと机がギリギリ並ぶくらいのスペースしかありません。部屋によってはシャワー付きのところがありますが、大抵はシャワーやトイレやキッチンが共同になります。キッチンには、ご飯やキムチなどの簡単な軽食は食べられるようになっているとことが多いです。部屋は、窓があったりなかったりで、空気の入れ替えがしにくく、他の人に迷惑にならないよう静かに過ごします。
寝るだけしか家にはいないという人、なるべく家賃を抑えたい人は、コシウォンで十分かもしれません。短期の宿泊も可能です。だいたい1ヶ月20万ウォン〜50万ウォンくらいです。
- ハスク
ハスクとは下宿所のことです。大学の周辺にたくさんあり、地方から都心にきた韓国人の学生も多く利用しています。下宿先にもよりますが、ご飯付きのところがほとんどです。部屋の大きさは、コシウォンよりは広く、部屋の大きさによって家賃が変わってきます。ほとんどの下宿先は家具付きで収納スペースもあり、快適に過ごせます。しかし、共同スペースですので、下宿先のルールを守って使いましょう。キッチンやトイレ、シャワーは共同のところが多いです。女性専用のハスクもあります。家賃は場所にもよりますが、だいたい1ヶ月30万ウォン〜60万ウォンくらいです。韓国の学生と共同生活すると交流などもでき、韓国語の勉強にはいい環境かもしれません。
- ゲストハウス
最近は、きれいなゲストハウスが増え、防犯もしっかりしていることから利用者が多くなっています。コシウォンやハスクに比べると駅から少し離れた場所にある印象です。見た目もきれいで、おしゃれな造りになっています。シャワーやトイレは共同ですが、ゲストハウスによっては、テレビが見られるリビングなどもあり、他の人と交流しやすい空間になっています。日本のゲストハウスとイメージはほぼ一緒です。家賃は40万ウォン〜60万ウォンくらいです。
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「出来れば一人でゆっくりと過ごしたい」という方にはワンルームがオススメです。共同で使うストレスから解放されます。ワンルームによっては、家具や電化製品付きのところがあり、初期費用を抑えることができます。場所によっては管理費が発生するところがあるので、入居する前に、月々の家賃に加え、管理費がどのくらいかかるのか確認しましょう。
また、大抵のところは保証金が必要です。保証金は、退居するときに戻ってくるお金ですが、保証金が高ければ月々の家賃が安くなるシステムです。ワンルームの保証金は、300万ウォン〜1,000万ウォンほどが相場です。家賃はだいたい50万ウォン〜70万ウォンほどです。ワンルームですと、防犯カメラやインターホンも完備しており、防犯の面で安心できます。
他にも、ホームステイをして学校に通う方もいます。
<日用品・食費>
次に、日用品や食費ですが、10年ほど前までは、韓国は日本より物価が安いと言われてきましたが、今はそんなことはありません。地域にもよりますが日本より高いと感じる日本人が多いです。
特に生活必需品は日本よリも高い印象で、安く買おうと思ったら、ネットで買うかまとめ買いをしますが、外国人の場合は、ネットショップの利用に制限があったりするので、デパートやスーパー、コンビニ、ダイソーなどで購入することになります。
また、初期費用を極力抑えたいという方にオススメなのが、ソウルナビやコネストに掲載されている掲示板を利用することです。
掲示板には、留学を終えて日本に帰国する方から、日用品を安く譲ってもらうことができます。
留学を考えている人はソウルナビやコネストから情報収集しましょう。
また、重いものでなければ、日本から持参することで初期費用を抑えることができます。
外食にかかる費用も、日本とほぼ同じだと思っていいでしょう。パスタなどの洋食が日本よりも少し高い一方で、韓国料理は安く感じます。
下宿すればご飯代は浮きますし、自炊するかどうかで食費も変わってきます。自炊する方は、1ヶ月10万ウォン~30万ウォン程度に考えておいたらいいと思います。
その他、交通費、携帯代、交際費などありますが、交通費は日本よりも安く済み、一律1,300ウォン(130円)程度なので、学校周辺に家がある場合は極力交通費を抑えることができます。
携帯はプリペイドにして、電話はアプリ通話にするなど工夫したら、月々5万ウォンに抑えることが可能です。
交友関係や、韓国生活をどのように楽しむか?によって生活費は大きく違ってくるので、留学の目的をしっかり持ち、留学費用を準備しましょう。
<生活費の目安> ※ ここでは分かりやすく1,000ウォン=100円で記載しています。
1か月の短期留学でかかる生活費は、およそ7万円~18万円程度。1年間の長期留学では、およそ100万円~170万円ほどかかる計算になりました。
住まいや交流関係などでも生活費は人によって大きく変わってくるところなので、目安程度に考えてください。
<渡航費>
日本から韓国への渡航費は、出発地によって差がありますが、成田ー仁川間ですと、LCC(格安航空券)なら1万円〜3万円ほどで往復のチケットを取ることが出来ます。スカイスキャナー で検索して、最安値の航空券を手に入れましょう。
注意しておきたい点は、LCCの場合、手荷物がチケット代に含まれているものと、そうではないものがあるので、購入するときに確認が必要です。
留学のために渡韓される方は、大きなスーツケースを持参すると思うので、預かり料金がチケット代に含まれるかどうか、事前に確認しておいてくださいね。一番安い航空券を求めて購入したのに、手荷物の追加料金で、格安ではなくなる可能性があります。
チケットに手荷物料金が含まれていない場合は、別途4000円(税別、レート計算あり)程度かかり、航空会社のカウンターで支払うことになります。
また、LCCの場合、預かり荷物の重量は15Kgまでのところがほとんどです。重量を超えると追加料金がかかるので、自分の利用する航空会社の重量制限も確認して、荷物の準備をしましょう。
次に、航空券を購入の際には到着時間にも注意が必要です。
日本からの出発時間が遅いチケットは格安ですが、22時以降に韓国に到着する便ですと、終電がなくなっている可能性があります。
韓国の終電時間は日本の都心より少し早めです。終電時刻は0時台です。たとえ22時に仁川空港に到着しても、入国審査にかなり時間がかかるので、空港を出る頃には、終電ギリギリになってる可能性があります。いくらチケットが安くても、22時以降に韓国に到着するチケットは避けることをオススメします。
終電を逃しても深夜バスやタクシーもありますが、韓国語に自信がない人の利用はオススメできません。余裕のあるときに利用しましょう。韓国のタクシーは、日本よりも初乗りは安いですが、深夜は割高です。韓国の治安はいい方ですが、女性が一人深夜タクシーに乗るのはあまりオススメしません。
電車が通っている時間帯に到着する便のチケットを購入しましょう。
<ビザ費>
韓国に90日以上の長期滞在を予定されている方は、ビザが必要です。
しかし、90日以内の滞在なら、観光ビザ(ノービザ)で韓国にいることが出来ます。民間の語学学校では観光ビザ(ノービザ)での学業が可能です。
1年以上の長期留学の際に必要になってくるのが、D-4ビザです。D-4ビザは、語学留学のためのビザで、目的は「学業」になります。D-4ビザの条件は、半年間(2学期)語学堂に通うことなので、民間の語学学校では、D-4ビザは発給されないので注意が必要です。
D-4ビザを申請する際には、必要書類の中に、残高証明書を提出することになっています。これは、韓国で生活出来る十分な費用を持っていることを証明するためのものです。
だいたい、最低生活費100万ウォン×滞在月数の残高証明書が必要になってきます。1年間の長期留学で、かつD-4ビザで韓国に滞在したい場合は、銀行に最低1,200万ウォンの残高が必要になります。
滞在期間や各学校によって必要なビザが変わってくるので、最新のビザ情報を入手し準備しましょう。
韓国留学することの「メリット」
日本では経験できないことを体験できる
韓国に限ったことではないですが、海外に留学する、海外に住むというのは、新しい文化に触れるという意味で大変貴重な体験になると思います。語学ができないうちは、母国で出来た簡単なことも出来なかったり、時間がかかったりしますが、それが出来るようになると何とも言えない達成感があり自信にも繋がります。自分が成長していくのを感じることができます。
また、日本にいると、何でも当たり前に思ってしまうことも、当たり前ではなくなるのが海外生活です。今まで当たり前に出来たことや、当たり前にあったことにとても感謝するようになると思います。
そして、個人的に一番実感したのは、日本人で良かったなと思えたことです。日本人であるというだけで信頼してもらったり、興味を持ってもらえたり、時には優遇されることもありました。日本人であることを誇りに思えることも留学の良さだと思います。
これらの感覚は、海外で暮らしたことがない人には決して感じられない経験だと思います。
自分の思いを韓国語で話す語学力が身につく。
留学期間にもよりますが、1年間語学堂や語学学校で普通に勉強していたら、卒業する頃にはある程度の語学力は身につきます。
語学と一言でいっても、
「ただ日常会話程度の韓国語を話せるようになりたいのか」
「韓国語能力検定などの資格を取りたいのか」
「韓国の大学に進学したいのか」
「韓国で就職したいのか」
など、韓国語に求めるレベルによって、勉強の仕方も変わってくるかと思いますが、筆者は、韓国語が挨拶程度しか出来ない状態で韓国に留学しましたが、語学堂を卒業する頃には、韓国の人とコミュニケーションするのに、不自由のない語学力が身につきました。
語学力は、留学期間によるとお話ししましたが、留学期間中にどれだけ韓国語に触れるかによって、身につく語学力は変わってくると思います。積極的に語学を学ぼうとする姿勢があれば、1年足らずで日常生活に不自由のない語学力が身につくはずです。
また、人にもよりますが、1年も留学していたら韓国ドラマや映画など70%は聞き取れるようになると思います。自分の思いを韓国語で伝えられるようになっている頃には、手帳の予定などちょっとした単語は韓国語で書くようになったり、独り言が韓国語になっていたり、韓国語の本が読めるようになったりします。日本で勉強するよりも、会話、ライティング、聞き取りなど、トータル的に韓国語を身につけられるが留学の強みです。
語学堂で勉強する場合、他外国の友達ができたり、仲間たちとの交流が楽しく一生の思い出になる。
留学の1番のメリットといってもいいかも知れません。留学先で出会った友達というのは、普通の友達と違って、仲間のような感覚があります。みんなで切磋琢磨して宿題をしたり、勉強を教えあったり、ときにはカラオケやクラブや小旅行に遊びに行ったり、そのときにしか出来ないことをたくさん経験できると思います。
語学堂のクラスメイトは、様々な国から来ているので、お互いの国の文化を教えあったりするのも楽しい思い出です。当時のクラスメイトの中には、韓国で出会ったロシア人の友達の影響で、次はロシアに留学した人もいました。外国人の友達がいるということは、それだけで一気に世界観が広がり、新しい価値観を持たせてくれます。
また、日本人には共通の固定概念が存在すると思いますが、例えば、中国人とはこういう人たち、アメリカ人とはこういう人たちなど概念は、留学することでいい意味で崩れます。外国人の友達ができると、自分はとても狭いところを生きてきたんだと痛感することになると思います。
日本という国は、諸外国から見ると「勤勉で真面目」という印象があるようなんですが、確かに語学堂を最後まで卒業するのも日本人がほとんどですし、遅刻も欠席もなく皆勤賞を取るのも日本人くらいだったので、外国人の友達たちに指摘されたことで母国の文化やアイデンティティに触れることができました。日本という国がどういう国なのか、諸外国からはどう思われているのか、日本にいた頃は考えたこともない母国について、たくさん考える場面に出くわし貴重な体験をしました。
外国人の友達ができるか心配な人もいるかと思いますが、日本のアニメは世界中で本当に有名なので、知っているアニメの話しをすると大抵外国人の友達とも話しが弾みました。
みんな、韓国語を勉強しているという同じ目的で集まった人たち同士なので、国籍関係なくすぐ仲良くなることが出来ます。クラスに恵まれると、本当に楽しい留学生活を送ることができます。
韓国人の友達ができると行動範囲が広くなり、日本では知り得ない韓国を満喫できる。
韓国の方は、親切で世話好きということもあり、一度仲良くなると面倒見がとてもいい人たちなので、いろんなところに連れて行ってくれます。今は、ネットで様々な情報が手に入る時代ですから、いろんなところに行くことは出来ます。けれど、現地の人と一緒に回るのでは、見る場所も食べる所も遊び方も全く違うので面白いです。韓国の友達と遊ぶことで、文化の違いを知ることができます。
また、韓国の友達ができると、カカオトーク(LINEのようなもの)をするようになるので、そのやりとりも面白く感じることと思います。韓国語を打つことや、カカオトークならではの言葉を知ること、省略語などを覚え、辞書や教科書には載ってない韓国語が身につくのは、友達と遊ぶことが一番ではないでしょうか。
人によっては、韓国人の友達を作ることを大変に思う人もいるかも知れませんが、不便なことや、手伝って欲しいことを素直にお願いすると、親身になってくれるのが韓国の人です。
筆者も、留学時代は韓国人の友だちにたくさん助けてもらいました。
留学したら、韓国人の友だちをたくさん作って、あなたが日本に帰国した際はぜひ日本に招待してあげてください。
あわせてCHECK!
韓国で出会った人や、留学経験がこれからの人生に置いて貴重な体験としてずっと残り続ける。
韓国に留学した経験は、今後の人生に必ず大きな影響を与えるものになると思います。留学後、日本で韓国に携わる仕事をする人、韓国で就職する人、韓国の人と結婚する人など、留学経験が今後の人生に大きく繋がっている人をたくさん知っています。
韓国で暮らしていく中で、困った時に助けてくれた人、親身になってくれた人、一緒に韓国語の勉強をした仲間、羽目を外しすぎてちょっぴり怖い経験をしたことなど、どれもがいい思い出になって、留学ではないと味わえない楽しみです。
留学しているときは、毎日勉強や宿題に追われ、将来のことも考えないといけなかったりと、その時には感じられなくても、数年過ぎ、留学時代を振り返ると、あの頃が一番楽しかったと振り返ることでしょう。
韓国留学はその時々でももちろん楽しいですが、あとから留学時代を振り返っても楽しい思い出として記憶に残ること間違いなしです!!
韓国留学することの「デメリット」
留学しただけでは韓国語が話せるようになるわけではない。積極的に勉強する必要がある。
韓国に留学さえしたら韓国語が話せるようになるかも。という期待は捨てた方がいいかも知れません。
韓国に住んだところで、韓国語に触れなければ身につくことは出来ません。筆者が出会った日本の方で、韓国に7年住んでいるのにも関わらず、韓国語が話せない方と出会いました。語学堂や語学学校などで自主的に勉強しないと語学は身につくことはできません。そして、積極的に自分から韓国語に触れていく、関心を持つことが大事です。時間はあっという間に過ぎていきますから、韓国で暮らしている間は、韓国語に触れる機会を積極的に持つようにしましょう。韓国のテレビやラジオを流しっぱなしにしたり、韓国人の友だちと交流したり、韓国語で手帳や日記を書くようにするなど、日常生活から工夫していくといいですね。
交流会に参加するなど、積極的にコミニュケーションを取ろうという意思や行動力がないと、なかなか韓国人の友達ができない。
語学堂や語学学校に通っているだけでは、韓国人の友だちは出来ないと思っておいた方がいいでしょう。語学堂や語学学校では、先生が韓国人で、生徒は日本人か外国人です。学校内では先生と親しくなれても、プライベートまで親しくなることは出来ないので、学校の外で友だちを作る必要があります。社会人が留学した場合、友だちを作るのは学生以来なんて人もいるでしょうから、悩ましいところかも知れません。しかし今は、日韓アプリや、日韓の交流会などとネットで検索すれば情報が出てくるので、積極的に活用するといいと思います。
アプリなどは、正しい使い方をしたら、気の合う友人も出来ますが、人によっては友だち以上の関係を求められたり、トラブルになることもあると聞きました。見知らぬ人と合うのはトラブルと隣り合わせではありますが、それで素敵な友だちが出来た人もたくさんいますので、使い方次第ですね。
韓国語を話せるだけでは就職するのが難しい。
留学を考えている人の中には、韓国語を話せるようになったら、韓国で就職するか、日本でも韓国に携わる仕事に就きたいと思っている人もいるかも知れません。しかし、韓国語が話せるだけでは正社員としての就職は難しいでしょう。韓国の人でも就職が厳しいと言われているのが韓国の現状ですし、日本では、日本語のできる韓国人を求めている企業が多いからです。
比較的就職しやすいのが日本語教師ですが、学院で働くためには大学を卒業していることや、日本語教師の試験に合格しているなど条件が多数あります。
韓国語を極めて、通訳や翻訳などの仕事もありますが、そのためには、専門の機関で学ぶ必要があります。韓国語が出来るだけでは就職は厳しいと考えておきましょう。正社員の就職は厳しいですが、韓国語を使った仕事は求人など見るとたくさん載っています。あらかじめ、留学後のプランを考えてから留学することをオススメします。
年々物価が高くなっている。
ひと昔前は、韓国は日本より物価が安いと言われてきました。しかし、それは昔の話しで、韓国は年々物価が高くなっている印象です。物価が高くなっているということは、留学費もかかるということなので、留学で韓国に来ている場合は、十分な資金を持って留学するのがいいでしょう。また、韓国の場合は地域によって物価の高低があります。明洞などのソウルの中心地やビジネス街の江南ですと物価は高く、中心から離れるほど安くなります。大学のある学生街と呼ばれる地域は比較的安いです。(新村など)ただし、物価の中でも特に日用品は、日本よりも韓国は高いので覚えておいてください。また歯医者などの医療費も韓国は高いです。日本で歯医者に行ってから留学するようにしてください。
日本人同士で交流してしまいがち。
韓国はお隣の国です。気軽に旅行しやすいところででもあるので、日本人は非常に多いです。留学する際は、日本人の少ない語学堂や、語学学校で学びたいと思う人もいると思いますが、日本人が全くいない地域というのはない。と言っていいほど、思っている以上に日本人は多いです。そのため、情報には困らないと思いますが、ついつい日本人同士で交流してしまい、せっかく韓国に来ているのに、韓国語をあまり使わないなんてことがないようにしたいですね。
日本人と交流することで、情報交換ができたり、安心したり、助けてもらうメリットもありますが、日本人は群れたがるところがあるので、それを望んでいない人にとっては、日本人がたくさんいることがデメリットに感じるかも知れません。
韓国留学を考えている方に向けて
デメリットも紹介しましたが、韓国留学経験者としては、韓国留学を強くオススメします。
韓国語が話せないことで、学校の手続きや住まいやビザのことで不安に思っている方は、留学エージェントなどを利用すれば不安は解消されます。
留学エージェントもたくさんあって、どれがいいか迷っている方には「School With」がオススメです。「School With」は、多数のメディアに掲載される実績のある留学エージェトですので、安心して利用することができます。あなたらしい留学になるようサポートしてくれます。
自分で留学するの準備をするのは限界がありますし、どうしても不足なものが出てしまいますが、その点、「School With」だと留学の手続きを全て無料でサポートしてくれるので嬉しいですね。
韓国に留学する人は思っている以上に多いので、韓国でのカリキュラムは充実しており、自分の希望に合った留学の仕方が必ず見つかるはずです。
「School With」での手助けも借りながら、あなたの留学が実りのあるものになることを祈っています。次に留学するとしたら、「School With」を利用しようと思います。
最近では、日韓関係の悪化で両国に緊張感がありますが、報道されていることと、実際に韓国で暮らして肌で感じることは違うことがあります。少しでも韓国に関心のある方は、留学したいという自分の気持ちを大事にしてほしいと思います。
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