美味しいものを食べると、どうしても「美味しい!」「うまい」など言いたくなりますますよね。もちろん中国や台湾などでも美味しいものがたくさんあるので、グルメを満喫したときは「美味しい」と言って店員さんに感謝の意を示したくなります。
そこで今回は、中国語で「美味しい」「うまい」の言い方をご紹介したいと思います。
「美味しい」の表現
【美味しい】
好吃(hǎo chī/ハオチー)
美味しいというときの基本的な表現です。好は「とても」という意味もあります。吃は「食べる」という意味なので、直訳すると「食べて良い感じ」「食べて美味しい」となります。美味しい!と言いたいときはこのフレーズを使うと、店員さんも喜んでくれるでしょう。
【飲み物が美味しい】
好喝(hǎo hē/ハオフー)
実は、中国語では美味しいと言っても食べ物が美味しいときと、飲み物が美味しいときで言い方が変わります。飲み物が美味しいときは、このフレーズを使います。特に中国はお茶の文化が発達していますし、台湾では今日本でブームのタピオカミルクティーが人気です。
美味しいお茶やタピオカミルクティー(珍珠奶茶/ Zhēnzhū nǎichá/チンチューナイチャー)が美味しかったときは、これを使って見てくださいね!
【とても美味しい!】
很好吃(hěn hǎo chī/ヘンハオチー)
とても美味しい!と言いたいときは、很を前につけると良いです。これは「とても」という意味なので、料理がとても美味しい場合は「很好吃」となりますし、飲み物がとても美味しい場合は、「很好喝」となります。中華圏は色々と美味しいものがありますので、美味しいものに巡り合ったら、この表現をぜひ使って見てください。
「うまい」の表現
【とてもうまい!】
非常好吃(fēicháng/フェイチャンハオチー)
非常は、中国語でも「非常に」という意味です。好吃の前につけると、「とても美味しい」の意味になりますので、つまり「うまい!」という意味になります。とても便利な表現ですので、非常を覚えておくと良いでしょう。
【特別うまい!】
特别好吃(tèbié/テーベーハオチー)
特别は、日本語の特別と同じで「特別」という意味もありますが、「格別」という意味もあります。「特別うまい!」と言いたいときに使える表現です。
とても美味しい料理を食べて、店員さんにとても美味しかったです!と言いたいときに使える表現です。
【中華料理は辛くてとてもうまい】
中国菜很辣,很好吃(zhōng guó cài hěn là hěn hǎo chī/チョングオツァイヘンラー ヘンハオチー)
中華料理は四川料理などが特に辛くて美味しいです。もちろん、上海や北京でも辛口の料理を食べることができます。特にウイグル新疆自治区料理などは、ケバブのような料理があり、とても辛くて美味しいです。
ぜひ旅行に行った際に使えると思いますので、使ってみてはいかがでしょうか。
【この料理はとてもうまい】
这个菜非常好吃(zhè gè cài fēi cháng hǎo chī/ツェガツァイフェイチャンハオチー)
口に合う料理を食べた時に、「この料理はとてもうまい」と言いたい時に使える表現です。中華料理は様々な味付けがありますので、自分の口に合ったものを食べた時に使うと、店員さんも喜んでくれます。
中国は広いので、様々な料理を食べることができます。レストランなどで、使える表現をご紹介致しましたので、ぜひ使って見てくださいね。
★担当ライター:中原流花さん
★プロフィール:大学院修士課程修了後に東南アジアで5年勤務。現在は兼業主婦として在宅のフリーライター、翻訳業に従事。英語、中国語、ロシア語を話す台湾人クウォーターです。趣味は温泉巡り。
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