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【イタリア語】「~してもいいですか?」など許可を求めるときに使えるフレーズまとめ!

 

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ここではみなさまに「~してもいいですか?」など、許可を求める時に使えるイタリア語のフレーズの数々をご紹介します。これからイタリアで暮らす予定の人も、旅行や出張でイタリアを訪れる予定の人にもきっと役立つハズ。楽しみながらご覧ください。

 

 

イタリア語で「〜してもいいですか?」 

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私は)~してもいいですか?

Posso 〇〇?(ポッソ?)

「ポッソ〇〇?」は、最も一般的な「(私は)~してもいいですか?」という意味のイタリア語です。英語の「Can I~?」にあたるフレーズで「ポッソ?」だけでも、会話が成立する優れもの。イタリア人も日常的に使っており、例えばレストランなどでは、以下のように言われることもあるかもしれません。

 

(お皿を指しながら)お皿を下げてもいいですか?

Posso(ポッソ)?

 

ジェスチャーに自信のある方は、「ポッソ」だけでも楽しいイタリアンライフが送れることでしょう。

 

しかし、ニガテな方は「ポッソ」の後に、以下のように「許可してほしい事」を添えましょう。

 

タバコを吸ってもいいですか?

Posso fumare?(ポッソ・フマーレ?)

 

写真を撮ってもいいですか?

Posso fotografare?(ポッソ・フォトグラファーレ?)

 

豆知識:

【〜禁止】

 VIETATO(ヴィエタート)

フレーズではないですが「立入禁止」「遊泳禁止」「飲食禁止」等、とにかく「VIETATO(ヴィエタート)」の文字が目に入ったら、尋ねるまでもなく「絶対ダメ!」のサイン。「ヴィエタート」は「禁止」を意味するイタリア語です。

 

ご紹介の「タバコ」と「写真撮影」はイタリアでは、「お伺い必須」の2大アイテム。20192月現在、イタリアでは以下のようなルールになっています。

 

〇タバコ:

屋内は基本的に全面禁煙。屋外は喫煙可能です。但し、ダメな場合も・・・。その時は喫煙禁止を意味する「VIETATO FUMARE (ヴィエタート・フマーレ)」と書かれた看板が掲示されています。

 

〇写真:

フラッシュ撮影はダメな場合もありますが、写真撮影自体は認められている施設がほとんどです。但し、重要文化財やミサ中の教会等、ダメな場合も・・・。その場合、こちらも写真撮影禁止を意味する「VIETATO FOTOGRAFARE(ヴィエタート・フォトグラファーレ)」と書かれた看板が掲示されています。

 

イタリア語で「〜してもよろしいでしょうか?」

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してもよろしいでしょうか?

Potrei  〇〇(ポトレイ 〇〇)  

「ポトレイ」は平たく言うと英語の「Can」と「Could」の関係のようなもの。活用法を変えるだけで「してもいいですか?」⇒「してもよろしいでしょうか?」といったニュアンスに変化します。

 

(店で)お手洗いを使ってもよろしいでしょうか?

Potrei usare il bagno?(ポトレイ・ウザーレ・イル・バンニョ?)

 

(電話で)Gigiに代わってもらってもよろしいでしょうか?

Potrei parlare con Gigi?(ポトレイ・パルラーレ・コン・ジージ?)

 

〇〇することは可能でしょうか?

È possibile 〇〇?(エ・ポッシービレ?)

直訳は「〇〇することは可能でしょうか?」という意味のイタリア語。「ポトレイ」と「エ・ポッシービレ」は高級ホテルやレストラン、ビジネスシーンなど、いつ・どこで・誰に使っても失礼のない言い回しです。

 

もちろん「ポッソ(Posso)」で全く問題ありませんが、イタリア語のステップアップを図りたい方は、是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

おじゃましてもよろしいでしょうか?

È possibile entrare?(エ・ポッシービレ・エントラーレ?)

 

イタリア語で「〜したいのですが…」

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~したいのですが・・・(いいですか?)

Vorrei 〇〇(ヴォレイ〇〇)

「~したいのですが・・・(いいですか?)」という、ニュアンスのイタリア語が「ヴォレイ」です。英語の「Would」に相当する言葉で、大人のスマートな会話にピッタリ。「可能な場合は、基本的にはお願いしたいです」と言いたい時に有効な一言です。

 

【(タクシーの乗車後の会話)温泉にいきたいのですが。】

Vorrei andare alle terme.ヴォレイ・アンダーレ・アッレ・テルメ)

 

〇〇したいなぁ~(出来たら嬉しいです)

Mi piacerebbe 〇〇(ミ・ピアチェレッベ〇〇)

「ミ・ピアチェレッベ」は「〇〇したいなぁ~(出来たら嬉しいです)」といったニュアンスのイタリア語。つまり超超超遠回しの「~してもいいですか?」にあたります。ヴォレイと違って「可能」でも、最終的に断られてしまう可能性も大いにアリ。但し、泣き寝入りは禁物です。

 

私温泉に行きたいなぁ。(行けたら嬉しい)

(夫婦の会話)Mi piacerebbe andare alle terme. (ミ・ピアチェレッベ・アンダーレ・アッレ・テルメ)

 

イタリア語で「オーケー?」

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オッケー?

Bene(ベーネ?)

「ベーネ」は「オッケー?」という意味のイタリア語。直訳は「い~い?」となります。カジュアルな言い回しですが、友人同士で使ったら距離がグッと縮まることでしょう。

 

また、お子様のいる方は、公園などで子供同士おもちゃの貸し借りなどをするのをサポートする際にもお役立ち!12歳の子に「積み木を貸してくださいませんか?」なんて言ったら、ちょっと不気味ですからね(笑)

 

まとめ

日本ほど、敬語や上下関係にうるさくないイタリア人ですが、許可を求めるフレーズは、なぜか(!)種類豊富にラインナップされています。

 

間違ったからといって、目くじらを立てる人はいませんが、相手によって使い分けられたら、一目置かれること間違いないでしょう!店員さんに・上司に・奥様に・・・是非、許可を頂きたい相手を頭に浮かべながら、語彙をどんどん増やしていきましょう!

 

それでは、チャオ(バイバイ!)

 

★担当ライター:まこさん

★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。

 

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