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イタリア語で「美味しい」「うまい」の言い方まとめ!

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ここではみなさまにイタリア語の「美味しい」「うまい」などの言い方の数々をご紹介します。レストランで使う「美味しい」から、「美味しい場面」「うまい話」といった、比喩表現のイタリア語までてんこもり。イタリア語勉強中の方も是非楽しみながらご覧ください。

 

 

イタリア語で、味が「美味しい」「うまい」

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Buono (ブォーノ)

最もスタンダードな「美味しい」「うまい」を表すイタリア語が「ブォーノ」です。英語でいう「Good (グッド)」にあたるフレーズ。「Very good(ベリーグッド)!」と言いたい時は、英語の「ベリー」にあたるイタリア語「Molto(モルト)」を付けて「Molto buono(モルト・ブォーノ)」と言いましょう。

 

Squisito(スクイズィート)

英語の「Delicious(デリシャス)」にあたるイタリア語が「スクイズィート」です。ブォーノとおなじように、一口食べて「美味しい!」と思った物だったら基本的には何に対しても使ってオッケー!ですが、たとえば私達が10円チョコを食べて「ん~デリシャスなお味★」と言わないように、イタリア人たちも、どちらかというと少し高級なものに対して「スクイズィート」と言います。

 

豪華なランチやディナー。ナイフとフォークを使って食べるようなお料理、キャビアやフォアグラなどを食べるような時に、是非使ってみてください。

 

Delizioso(デリツィオーゾ)

「歓喜」という意味のイタリア語「Delizia(デリツィア)」の形容詞が「デリツィオーゾ」です。こちらも、いわゆる英語の「デリシャス」に相当する言葉で、イタリア人曰く「スクイズィート」と「デリツィオーゾ」はほぼ同じだそうです。

 

スクイズィートと同じような場面で使ってもよいですし、例えばお友達やパートナー、恋人と一緒に料理を作った時などに、味見をして一言「デリツィオーゾ★」だなんて言うイタリア人も、茶目っ気があって可愛く思えます。是非真似してみてはいかがでしょうか?

 

Gustoso(グストーゾ)

「味」「風味」という意味のイタリア語「Gusto(グスト)」の形容詞が「グストーゾ」です。英語では「テイスティ(Tasty)」と訳されることが多いフレーズ。「見た目良し、味良し、香り良し」の3拍子揃った食材や料理を褒め称えるのに、ぴったりのフレーズです。

 

既出のフレーズとの使い分けは特にありませんが、イタリア人は、一つの物を褒める時、複数の言い回しを使って褒め称えることを雅と感じます。

 

「&(アンド)」を意味するイタリア語「e(エ)」を使って「Gustoso e delizioso(グストーゾ・エ・デリツィオーゾ)」だなんて言ったら、こなれ感があって雅ですよ!

是非どんどん語彙を増やして、積極的に口に出してみてください。

 

Ottimo(オッティモ)

イタリア語にも英語と同じように、比較表現(比較級や最上級)が存在します。冒頭でご紹介した「ブォーノ」の最上級が「オッティモ」。つまり「最高においしい!」という時に使えるフレーズです。英語で言うと「グレート!」「エクセレント!」といった雰囲気。

 

イタリア語は、語尾に「〇〇ッシモ」が付くと最上級になるケースが多いため、この場合も「Buonissimo(ブォニッシモ)」という表現がオッティモと同じように使えます。

 

なお、ブォーノやオッティモは料理以外が「美味しい」「うまい」時にも便利に使えるフレーズ。詳しくは次項でご紹介します。

 

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自分にとって都合が良いときに使われる「おいしい」「うまい」

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英語の「Good (グッド)」にあたるイタリア語「ブォーノ(Buono)」や、その最上級にあたる「オッティモ(Ottimo)」は以下のように、日常のあらゆるシーンで使うことが出来ます。

 

Buona idea(ブォナ・イデア)

グッドアイディア。イタリアでは「アイディア(Idea)」はローマ字読みをする為「イデア」となります。

 

Ottima occasione(オッティマ・オッカジオーネ)

絶好の機会。「オッカジオーネ」は「機会・チャンス」という意味のイタリア語です。

 

Conveniente(コンヴェニエンテ)

上述の2語よりも「有益な(自分にとって都合のよい)」というニュアンスを込めたい場合は「コンビニエンスストア」の「コンビニエンス(“好都合な”を意味する英語)」の伊語訳である「コンヴェニエンテ」を使った表現も出来ます。

 

【おいしい仕事・割の良い仕事】

Affare conveniente(アッファーレ・コンヴェニエンテ 

 

まとめ

ちなみに、イタリア語には男性名詞・女性名詞というものがあり、女性名詞の物に対して「美味しい」「うまい」と言いたい時は、「ブォーノ」が「ブォーナ」に変化します。

 

このあたりは、日本語の「てにをは」のように、慣れてきたらだんだんと使い分けていければオッケーです!

 

一緒にいる相手が「ブォーナ」と言った時は「あぁ、これはブォーナなんだな(女性名詞のものなんだな)」という風に少しずつ表現方法を増やしていってみてください。

 

それでは、チャオ(バイバイ!)

 

★担当ライター:まこさん

★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。

 

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