ミンガラーバー!火曜日生まれのサンダーです。今回はミャンマー語で「ごめんなさい」「すみません」「お許しください」など謝る言い方をご紹介します。海外において感謝と謝罪の表現を覚えておくとコミュニケーションを取る上でも大切になってきます。シチュエーションに応じた表現をぜひ覚えてみましょう!
ミャンマー語で「ごめんなさい」
တောင်းပန်ပါတယ်(タウンパウンバーデー)
最もスタンダードな表現です。どんな関係の人にも使うことができます。
sorry ပါ(ソーリーバー)
英語のsorryはミャンマーでも伝わることが多いので、親しい間柄では語尾に「です」を表すပါ(バー)を付けて謝る表現にする場合もあります。
sorry ဘဲနော်(ソーリーベーノー)
友人同士などで「ごめんね」というような軽い表現の時は語尾にဘဲနော်(ベーノー) を付けることもあります。語尾のနော်(ノー)は他の表現でもくだけた表現に当たります。
ミャンマー語で「すみません」
ကျေးဇူးပြုပီ(チェーズーピュービー)
英語の「エクスキューズミー」のように「すみませんが・・・」という表現で使います。初対面の人に話しかける時や、人に頼みごとをする時にも使います。
ကျေးဇူးပြုပီ ဒီမှာထိုင်ပါ(チェーズーピュービーディーマータインバー)】
「ကျေးဇူးပြုပီ(チェーズーピュービー)」を使った表現の例です。来客者に対して、「すみませんが、こちらに座ってください」と言う時は、ကျေးဇူးပြုပီ(チェーズーピュービー)があるとより丁寧に感じます。
ミャンマー語で「お許しください」
ခွင့်လွှတ်ပါ(クィンロゥッバー)
許してほしいニュアンスの表現です。相手に申し訳ないことをしてしまった時に使います。ビジネスの面ではよく聞かれる表現です。さらに丁寧な言葉にしたい時は、男性は「ခင်ဗျာ(カミャー)」女性は「ရှင်(シーン)」をつけましょう。
ခွင့်လွှတ်ပါ(クィンピューバーオウン)
こちらは友人同士でも使える幅広い表現です。相手が怒ってしまった時に「お願い!許して!」というような意味を込めて使うことが多いです。
まとめ
観光でもビジネスでも、謝る表現を覚えておくと安心ですよね。
因みに温厚なミャンマー人は実はあまり謝る文化が日本よりも機会が少ない印象です。生活していても「日本人は何でも謝るよね。」とよく言われます。
大らかなミャンマー人は日本人よりも小さいことは気にしないタイプの人も多いので、よほどのことがない限り、笑顔で許してくれることがほとんど。
ただ、相手を傷つけてしまったり、悪いなと感じた時には素直に謝ると今後の関係にもつながります。皆さんもミャンマー語の表現の1つに加えてみて下さいね!
★担当ライター:サンダーさん
★プロフィール:家族の仕事の関係でミャンマーに駐在。旅行が趣味で東南アジアのアクティビティも様々経験。現地語のミャンマー語を勉強しながら、ローカル色豊かな生活をエンジョイしています。
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