ここでは皆さんに、ビジネスシーンで使えるイタリア語の数々をご紹介します。
イタリア滞在者はもちろん、旅行・出張者もお役立ち!1~2語話せるだけでもイタリア人との距離がグッと近付きますので、是非簡単なものから覚えて使ってみてください。
あいさつ編
【お疲れ様です(お仕事頑張って!)】
Buon lavoro.(ボン・ラヴォーロ)
*直訳は「よい仕事を!」という意味のイタリア語。これから仕事に向かう人に対して別れしなに使います。仕事中、同僚に対して使う以外に、仕事に出かける人に対して言ったり、スーパーにランチを買いに来た会社員に店員が言ったりもします。
【お疲れ様です(調子どう?)】
Tutto bene?(トゥット・ベーネ?)
*直訳は「全てうまくいってる?」という意味のイタリア語。「ボン・ラヴォーロ」と違って、こちらは出会い頭に使うことが多いです。廊下ですれ違った同僚や、内線をかけた際などに、まずはじめに使ってみてください。
【お疲れ様です(じゃあね!)】
A domani.(ア・ドマーニ)
*直訳は「明日ね」という意味のイタリア語で、ややカジュアルなフレーズです。イタリア人は職場での上下関係をほとんど気にしませんが、もし心配な方は「さようなら」を意味する「Arrivederci.(アッリヴェデルチ)」でもOKです。
【お世話になっています(色々とありがとうございます)】
Grazie di tutto.(グラツィエ・ディ・トゥット)
*直訳は「全てに対してありがとう」という意味のイタリア語。「お世話になっています」に一番近いフレーズです。
【よろしくお願いします(初めましてよろしく)】
Piacere.(ピアチェーレ)
【よろしくお願いします(よろしく頼んだよ!)】
Mi raccomando.(ミ・ラコマンド)
【もしもし?】
Pronto?(プロント?)
トラブル編
【申し訳ありません】
Mi scusi (ミ・スクージ)
*以下のように組み合わせて使うことも出来ます。
【遅れて申し訳ありません】
Mi scusi per il ritardo.(ミ・スクージ・ペル・イル・リタルド)
【返事が遅れて申し訳ありません】
Mi scusi per la tarda risposta(ミ・スクージ・ペル・ラ・タルダ・リスポスタ)
その他お役立ちフレーズ
【承知しました】
Ho capito (オ・カピート)
*直訳は「私は理解しました」という意味のイタリア語です。
【全くわかりません(全く理解できません)】
Io non ci capisco niente.(イオ・ノン・チ・カピースコ・ニエンテ)
*「オ・カピート」と反対に、「パソコンの使い方がわからない」等「〇〇をする能力がない」という時に使います。
【どういう意味ですか?(言わんとしていることは何ですか?)】
Che vuoi dire?(ケ・ヴォイ・ディーレ?)
【どう思いますか?】
Che ne pensi?(ケ・ネ・ペンシ?)
【問題ありません】
Non c'è problema.(ノン・チェ・プロブレーマ)
【すぐにメールで送ります】
Te lo mando subito.(テ・ロ・マンド・スービト)
【添付ファイルが開けません】
Non sono riuscita ad aprire il file allegato. (ノン・ソノ・リウッシータ・アド・アプリーレ・イル・ファイレ・アッレガート)
*添付ファイルはイタリア語で「File allegato」といいます。但し、ビジネスシーンでよく使うIT用語や現代用語は、ほとんどが英語のままでも通じます。(例:E-mail・PDF・iphone)
【〇〇と話すことは出来ますか?】
Vorrei parlare con 〇〇? (ヴォレイ・パルラーレ・コン・〇〇)
【お願いがあるのですが】
Vorrei chiederle un favore. (ヴォレイ・キエデルレ・ウン・ファボーレ)
【確認してもらえますか?】
Potrebbe confermare?(確認してもらえますか?)
まとめ
お疲れ様ですetc…ビジネスシーンでよく使うフレーズの数々は、日本独特のものも多く、イタリア滞在初期は「当てはまるイタリア語訳がない!」と、戸惑うこともあるかもしれません。
そんな時、是非本記事を参考にしてもらえたら嬉しいです!それではチャオ!
★担当ライター:まこさん
★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。
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