突然ですが皆さんサッカーはお好きですか!?
イエスの方もそうでない方も、イタリアのサッカーは、一生に一度は見ておくべき芸術品ですよ!ここではサッカー観戦でよく使うイタリア語の単語&フレーズの数々をご紹介します。
チケット手配
【チケットを2枚ください】
Due biglietti per favore.(ドゥエ・ビリエッティ・ペル・ファボーレ)
*毎週行われるリーグ戦のチケットは、当日スタジアム横のチケットオフィス(Biglietteria:ビリエッテリア)で購入可能なことがほとんどです。試合開始時刻の約2時間前にオフィスが開くので、並んでチケットをゲットしましょう。
ほとんどのチケットオフィスで英語が通じます。クレジットカード決済もオッケー。座席も日本の映画館のように座席表を見ながら指さしで選べることがほとんどなので、言葉がわからない方も勇気を出して是非行ってみてください♪
観戦前
【入口はどこですか?】
Dov'e' l'ingresso?.(ドヴェ・リィングレッソ?)
*スタジアムにはたいてい入口が数か所あります。係の人に、チケットを見せながら質問をすると、一番座席に近い入口を教えてもらえて便利です。
【一緒に写真を撮ってもらえますか?】
Posso fare una foto insieme?. (ポッソ・ファーレ・ウナ・フォト・インシエメ?)
*「インシエメ(意味:一緒に)」がポイント。カメラを差し出すと、ほとんどのイタリア人が写真を「撮ろうと」してくれます。「インシエメ」ということで一緒にとって欲しいのだと伝えることができますよ!
観戦の思い出に、是非チャレンジしてみてください。
【ここは、私の席だと思うのですが。】
Credo che questo sia il mio posto?.(クレド・ケ・クエスト・シア・イル・ミオ・ポスト)
*ご存知?の通り、イタリア人はとってもテキトー!席が決まっていても、観にくかったり、日光が眩しかったりすると、勝手に良い席へ良い席へとずれていきます。
もし席に違う人が座っていたら、上のフレーズを使ってみてください。「イル・ミオ・ポスト(私の席)」がキーワードです。
観戦中
【頑張れ!】
Forza!(フォルツァ)
【行け!】
Vai! (ヴァーイ)
*「Dai!(ダーイ)」もよく使います。意味は同じと思ってもらってオッケー。
【イイネ!】
Bene!(ベーネ)
【ゴール】
Gol!(ゴール)
*発音は英語の「Goal(ゴール)」とほぼ同じです。
【惜しい!】
Manca poco!(マンカ・ポコ)
【ヤッター!】
Evviva!(エッヴィーヴァ)
【よくやった!】
Bravo!(ブラーヴォ)
*いわゆる「ブラボー」にあたるイタリア語。チーム全体に対して言う時は「Bravi!(ブラーヴィ)」という複数形になります。
【勝ったー!】
Abbiamo vinto!(アッビアーモ・ヴィント!)
現地観戦時の注意点
パスポートをお忘れなく
イタリアでは治安維持等の観点から、試合観戦時はスタジアムに入る際、身分証明書の提示が求められます。日本から観戦に行く方はパスポートでオッケーですので、必ず持って行きましょう。
腹ごしらえは「試合前」が正解
イタリア人は「試合中は選手とともに戦う!」が基本スタンス。日本やアメリカ等のように、試合中に飲食をする文化があまりないので、気になる方は試合前に腹ごしらえをしておくと良いでしょう。もちろん座ってお菓子やビールを楽しむことは「禁止」ではありません。
タバコの火にご注意
イタリアは屋外のみ「どこでも喫煙オッケー」です。ゆえに、試合展開によっては、右から左からタバコの煙がもくもく・・・なんてことも少なくありません。特に小さなお子様と一緒の方は、タバコの火にご注意を。当日スタジアム内やスタジアム周辺はごった返しているので、思わぬ事故に巻き込まれませんように。
帰りの切符は行きに買っておきましょう
公共交通機関(バス・電車)でお越しの方は、行きに帰りの分の切符も買っておきましょう。イタリア人は試合終了時刻まできっちり試合を見届け、その後のんびり帰宅する人がほとんどなので、試合終了直前に席を立つ必要まではありません。しかし、券売機の数がかなり少ない上、1~2機壊れていることも少なくないので、バスや電車の切符は出来る限り事前に買っておくと安心です。
まとめ
サッカーの応援に関するフレーズは、テレビなどで試合観戦をする際にも役立つハズ!また、他のスポーツの応援の際にも役立つことでしょう。
まずは、このあとさっそく試合映像をチェックしてみて!
その上で「実際に生で観てみたい!」となったら、いざ出発です!
この記事をきっかけに、少しでも多くの方がイタリアサッカーに興味を持ってくれますように!
それではチャオ!(バイバイ!)
★担当ライター:まこさん
★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。
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