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【年齢】26歳 【僕のこと】大学生時代、アジアをバックパッカーで放浪し、卒業後は1年半のタイ駐在を経験。現在は世界中の文化・言語を扱うメディアを運営中。

ひつじ編集長。の海外ラボ!

リアルとイメージが重なる数分間。レー・ラダックへの初めての旅。

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こんにちは!

 

ひつじ。です。

 

とーっても久しぶりに記事を書こうと思います。

 

なんのキッカケかは忘れてしまったんだけど、とある日「ラダック」という町の風景写真を見て以来、この場所にいくことが夢の1つになった。チベット風景、岩の山脈、赤いほっぺをした人々。どこか懐かしくもあり、旅情を掻き立ててくれる。そのすべてが僕の心を強く惹きつけた。

 

ちなみにラダックというのは有名な湖、「パンゴン湖」がある土地の名前。このラダックの玄関口となるのが「レー」という町。このレーを経由して湖のある町ラダックへ向かう。

 

今回は誰かとこの景色を共有したくて、はじめて友人を誘いこの旅に出ることにした。

 

 

強すぎる日差しと薄い空気

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空港から出てびっくりしたのは、その日差しの強さ。日本ではまず体験したことがない。直接見るのは絶対できないんだけど、太陽の方向すら向くことが困難。

 

暑くはないんだけど、日差しが強すぎて2枚重ねた服の上からもじりじりと肌が焼かれる感覚がある。

 

腰掛けた椅子から立ち上がるとき、軽いめまいを感じた。無理もない、ここは3500mの高地。

 

やっとレーについたんだ。

 

谷間の町

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タクシーをつかまえて、丘の上にある「ゴンパ(チベット仏教のお寺)」にくりだした。

 

突き抜ける青空に、360°の岩山。その間にたつ家々。この景色が、本当に目の前に広がっているんだっていう実感を伴うまで、数分を要した。というのもこれまでずっとネットで何回も何回もこの景色を見てきたから、今見てる景色もネットの画像なんじゃないかって。

 

でも感じる風やにおいや音が、この景色が現実のものだって、僕に知らせてくれた。

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未舗装道路、8時間の行軍

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レーの町から湖があるラダックまで、ほとんど舗装されていない道を、ぎゅうぎゅう詰のバンで移動することとなった。

 

前日旅行会社で聞いていたのは、車は3列シートで、1列につき、2人座ることができる、でも当日になって車に乗り込むと2列シートしかなく、後部座席の1列は3人で座ることとなった。両サイドに乗ったひとはまだいいんだけど、真ん中のシートに座らなければいけない人はこれ最悪。

 

で、ありがたく僕は真ん中のシートに。

 

ここは地球だろうか?

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道中、車窓から見える景色は岩山と青空だけ。ここは地球なのかって言葉を心の中でなんども反芻した。

 

普段ビルに囲まれた都市で生活する僕、茶色の無機物に囲まれた自然で生活するラダックの人々。同じ時代に同じ世界を生きてるってなんだか、なんだか。

 

f:id:kotobalover:20180819151028j:plainでもこんな風に突如として緑があわられることもあった。岩山に囲まれた広大な草原に、ヤク(黒い牛のなかま)が草を食み、羊飼いが羊を追う。

 

とても現実の光景とは思えなかった。ゲームか映画の中で起こっていることをリアルな映像として視認しているような、そんな気持ち。

 

白い夜

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細かった川が太くなり、「そろそろつくんじゃないか」って期待が車内に漂いはじめたころ、それは僕らの目の前に現れた。

 

乾燥した大地にオアシスのように現れる湖は、感動というよりも軽い違和感を覚えた。誰かが誰かを感動されるために作ったんじゃないかって。

 

そんなくらいこの雄大な現実を脳がうまく処理できない。

 

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夜。曇りがちの空を見上げ続けると、雲の合間から、これまでに見たことのない星空が広がっていた。

 

日本で星空を見上げると黒い空に小さな星が転々と輝いていると思うんだけど、ここラダックでは、無数の星々が、暗い夜空が白く照らし出されているんだ。夜空が白くなるのって月あかりくらいしかないと思ってたけど、星の数があまりに多いと、空って白く明るくなんだって、感動というよりも妙に納得してしまった。

 

それから流れ星。尾っぽをもった大きな流れ星が夜空に流れると、打ち上げ花火があがったかのように光を残して、そして消えていく。

 

そんな光景を僕らはありったけの服を着込み凍えながら、夜遅くまで見上げ続けた。

 

(写真の黒いところは雲。これがなかったら本当に満点の星空が見えてたと思う。)

 

デリーへ

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山を降りると、いつものインドがあった。ニューデリー。5年前にきたころと何もかわっていない。喧騒と嘘と、スパイス。

 

何かが起こりそうで本当におこる。僕はこっちのインドも結構好きだ。

 

まとめ

そんな感じでレー・ラダックの旅を終えた。リアルとイメージが重なる数分感。体験したことのない新しい感覚だった。

 

それから海外旅は1人でってこれまで思ってたけど、誰かと旅するのも悪くないなって思った。知らない町の安宿の隣の部屋、気心が知れた友人がそばにいるのって結構心強い。

  

そんな感じでレー・ラダックの旅行記を締めます。

 

おわり

 

ひつじ。

 

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