こんにちは!ミンガラーバー!ミャンマー在住のサンダーです。
今回はミャンマー語で「バイバイ」「さようなら」「また今度」の言い方をご紹介します。挨拶はどの国に行っても大切なものです。間柄によってかける言葉も違ってきますよね。ミャンマー語にも別れの挨拶はいくつかありますので、ぜひ覚えてみて下さいね!
ミャンマー語で「バイバイ」
【သွားတော့မယ်(トアドーメー)】
直訳すると「行きます」という意味ですが、ミャンマー語で「バイバイ」の意味に相当します。親しい間柄の時は語尾に「နော်(ノー)」を付けます。手を振りながら言うと別れの挨拶だということが更に印象付けられますね。
【တာ့တာ(タッター)】
こちらはミャンマー人はとてもよく使う言葉です。本来は小さい子どもと別れの挨拶をする時に使いますが、親しい間柄でも使っている光景をよく目にします。シンプルな言葉なので覚えやすいですね。年上の人にはあまり使いませんが、年下の人や親しい間柄では使って大丈夫です。
【ဟိုင်ဟိုင်(バイバイ)】
普段英語を話せないミャンマー人でも、「バイバイ」はだいたい通じますので、ミャンマー語が思い出せない時は使って下さい。
ミャンマー語で「さようなら」
【ခွင်ပြုပါဦး(クィンピューバーオウン)】
丁寧に別れの挨拶をしたい時に使います。本来の意味は「許してください」という意味ですが、帰ることを許してほしいという意味から「さようなら」の意味合いで使うようになったようです。
【သွားပါဦးမယ်(トァバーオウンメー)】
こちらはミャンマー語の「バイバイ」の意味でご紹介した【သွားတော့မယ်(トアドーメー)】をさらに丁寧な言い方にした形です。上司など目上の人に使う方が良いでしょう。
【တာဘဲနော်(ダーベーノー)】
電話で「さようなら」を言う時だけに使う言葉です。ミャンマーで電話をする場合は、初めの「もしもし」に相当するのは「ハロー」です。他の東南アジアの国も独自の言語を持ちながら、なぜか電話の時だけ「ハロー」という国は多くあります。会話の締めくくりの時はこちらの表現です。
【အရင်သွားခွင်ပြုပါဦး(アイントァクインピューバーオウン)】
会社などで上司に挨拶する時、「お先に失礼します」と言うような意味合いで「さようなら」を言いたい時に使います。とても丁寧な言葉なので友人同士では使いませんが、目上の人の挨拶には使ってみましょう。
ミャンマー語で「また今度」
【နောက်တစ်ခါမှာတေ့မယ်(ナウタカマートゥエメー)】
とてもよく使う言葉です。友人同士の会話でも使いますし、馴染みのレストランや市場でも使います。定期的に会う人に使います。直訳すると「もう1回会いましょう」という意味です。
【မနက်ပြန်မှာတေ့မယ်(マネッピャンマートゥエメー)】
毎日会うような間柄の人に使います。意味は「明日また会いましょう」と言う意味ですが、頻繁に会うのであれば、毎日ではなくても使っても問題ありません。
【နောက်လဲတေ့ကြရအောင်(ナウレートァジャーヤーアウン)】
複数の人に「また今度」という挨拶をしたい時に使います。「また会いましょう!」という意味ですが、挨拶として使って問題ありません。
まとめ
挨拶は自分自身を印象付ける大切なマナーです。初めは1つずつ覚えて使ってみましょう。慣れてきたら間柄を考えながら言う練習をするのがベストです。ミャンマー人はミャンマー語を話す外国人にとても親しみを持ってくれます。間違えてもきっと笑って教えてくれる優しい人が多いですので、チャレンジしてみて下さい!
★担当ライター:サンダーさん
★プロフィール:家族の仕事の関係でミャンマーに駐在。旅行が趣味で東南アジアのアクティビティも様々経験。現地語のミャンマー語を勉強しながら、ローカル色豊かな生活をエンジョイしています。
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