美食の国イタリアでは滞在中に美味しいイタリアンをお腹いっぱい食べることを楽しみにしている方も多いと思います!
ここではレストランで使えるイタリア語の単語&フレーズの数々をご紹介します。
予約
【今晩夜8時に2名で予約したいのですが】
Vorrei prenotare un tavolo per due stasera alle otto.(ヴォレイ・プレノターレ・ウン・ターヴォロ・ペル・ドゥエ・スタセーラ・アッレ・オット)
*ドゥエ(2)やオット(8)を入れ替えれば様々なシーンに対応できますね!最近はイタリアのレストランもインターネット予約システムが発達しているので、翌日以降に予約したい場合はインターネットから予約した方が気軽で安心でしょう。
入店時
【2名です】
Siamo in due. (シアモ・イン・ドゥエ)
*指で「2」と示すだけでももちろんOKです!
【予約しています】
Ho prenotato.(ホ・プレノタート)
*イタリアのレストランに日本人が予約来店する確率はとても低いので「ソノ・ジャッポネーゼ(Sono giapponese)=日本人です」だけでも、たいてい理解してもらえます。電話で予約する際も「ソノ・ジャッポネーゼ(日本人です)」と付け加えておくとさらに安心でしょう。
【テラス席は空いていますか?】
C'è un tavolo libero fuori?.(チェ・ウン・ターヴォロ・リベロ・フオーリ?)
*「フオーリ」は「外」という意味なので「席は空いていますか?」と聞きたい時には「チェ・ウン・ターヴォロ・リベロ?」といえばOKです。
【どのくらい待ちますか?】
注文時
【英語のメニューはありますか?】
Avete il menu in inglese ?(アヴェテ・イル・メヌ・イン・イングレーゼ?)
*ただし、店にある場合、言わなくともたいてい持って来てくれます。
【もう少し(注文を)待ってください】
Aspetta un momento. (アスペッタ・ウン・モメント)
【注文してもよろしいですか?】
Posso ordinare? (ポッソ オルディナーレ?)
*2人以上の場合は複数形の「ポッシアーモ・オルディナーレ?(Possiamo ordinare?)」というとより正確です。ただし、たいてい店員がタイミングを見て聞きに来てくれます。
【ラザニアをください】
Prendo le lasagna.(プレンド・レ・ラザーニェ)
*メニューを指して「プレンド・クエスト(Prendo questo.)」だけでもOK!もちろん指さしだけでも大丈夫ですよ!
【〇〇はありますか?】
Avete? 〇〇(アヴェテ・〇〇?)
*メニューをみてもよくわからない場合は、店員に直接聞いてしまうのも手です!「カルボナーラ」「ラザニア」「ピザ」など好きなイタリア料理があれば思い切って「アヴェテ~」と、聞いてしまいましょう!ホームページやインスタグラムなどで事前にチェックして気になっていたものがある方はスマホで画像をみせながら聞くのも有効です。
【おすすめは何ですか?】
Qual è il piatto del giorno?(クアル・エ・イル・ピアット・デル・ジョルノ?)
*メニューや店の黒板に「ピアット・デル・ジョルノ(piatto del giorno)=今日のおすすめ」が掲載されている場合も多いです。
注文後
【注文したものがまだきていません】
Non arriva il mio piatto. (ノン・アリーヴァ・イル・ミオ・ピアット)
【これは頼んでいません】
Non ho ordinato questo. (ノン・ォ・オルディナート・クエスト)
会計時
【お会計お願いします】
Il conto, per favore. (イル・コント・ペル・ファヴォーレ)
【このクレジットカードは使えますか?】
Posso pagare con questa carta di credito?(ポッソ・パガーレ・コン・クエスタ・カルタ・ディ・クレーディト?)
*イタリアでは100円前後のものでもクレジットカード払いOKなことがほとんどです。ただ、利用できるクレジットカード会社が限られている場合もありますので、旅行ガイドなどで事前にチェックしておきましょう。
【とても美味しかったです。ありがとう。】
Era tutto molto buono.Grazie.(エラ・トゥット・モルト・ボーノ・グラツィエ)
*日本人にもおなじみの「ボーノ(buono)=おいしい」と「グラツィエ(Grazie)=ありがとう」だけでも十分伝わります!是非使ってみてください。
【おつりは取っておいてください】
Tenga pure il resto.(テンガ・プーレ・イル・レースト)
*イタリアは諸外国に比べるとチップはそこまで義務化されていないので、渡さなくても大丈夫。ただし、端数を切り上げる程度でしたら行う人が多いです。逆にたくさんのチップを要求してきた場合は警戒してください。
レストラン利用時の注意点
基本的には店員に全ておまかせ!がイタリア流
日本では手を挙げて「注文お願いします!」というケースが多いと思いますが、イタリアではまず見かけません。テーブルごとに店員が割り振られており店に入ってから出るまで全てアテンドしてくれますので、基本的には流れに身を任せましょう。
チップの代わりに席料
イタリアではチップは義務化されていないので、渡さなくても大丈夫。その代わり席料(パン代)が食事代金に追加されます。メニュー表やレシートに「Coperto(コペルト)」と書かれていますので、気になる方はチェックしてみてください。
ドリンクは頼むのがマナー
前会計スタイルの店を除いて基本的にはメニュー以外にドリンクも頼むのがマナー。複数名で来店する場合は大瓶のミネラルウォーター1本でもよいので頼むようにしましょう。
まとめ
「ペペロンチーノ」「カルボナーラ」「リゾット」・・・イタリア料理の名前は日本でも身近なものが多い為、ホテルの予約やショッピングなどに比べると比較的リラックスして楽しむことが出来ると思います。
楽しい食事を通じてお腹も心もいっぱいになりますように!
チャオ!(バイバイ!)
★担当ライター:まこさん
★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。
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