★担当ライター:ひつじ。
★プロフィール:大学生時代、アジアをバックパッカーで放浪し、卒業後は1年半のタイ駐在を経験。現在は世界中の文化・言語を扱うメディアを運営中。
こんにちは!ひつじ。です!
iPhone6からiPhoneXに変え、約1ヶ月が経ちました。
今の率直な感想としては、iPhoneXめっちゃいい…!
特に僕はiPhone6からの機種変更だったので、iPhoneの進化っぷりに驚愕し、iPhoneがまた大好きになりました。
今日はiPhoneXの素晴らしいところ、気に入らないところをまとめてみようと思います!
iPhoneXの素晴らしいところ
ホームボタンを押さなくても良い楽さ
これ賛否両論あるみたいですが、ホームボタン絶対ない方がいいです。iPhoneXはホームボタンがない代わりに、画面下から上にスワイプすることでホーム画面に戻ったり、マルチタスクを表示させたりするのですが、これすごくいいんですよ。ホームボタンを押すよりも圧倒的に楽。
ホームボタンを押すときは少なくとも、指の筋肉を使い、ぐっと押し込まないといけないのですが、iPhoneXはその必要はなく、画面をスクロールしてる延長線上でホーム画面に戻ったり、タスクを表示できたりする。とても自然な流れで操作できるんですね。これに慣れちゃうともう前のiPhoneに戻れない。
フェイスIDで簡単認証
フェイスIDが気に入らなくてiPhoneXから機種変更しちゃうという人も結構いるみたいですね、実際。でも僕はフェイスIDとっても便利だと感じてる。
ロック解除だけでなく、Apple Payでの支払いやアプリのダウンロードまで全て自然な流れで行うことができています。
でも…
- 歯を磨いているとき
- マスクをつけてるとき
- 横になりながら使うとき
上記のような状況ではフェイスIDが解除できないことがほとんどなので、そんなときはパスコードを入力する必要があります。
それ以外だと暗所でも普通に認識してくれますし、ロックしてることを忘れてしまうくらい自然な流れで、ロック解除ができています。
小粋なバイブレーション
これは確かiPhone7からの仕様だったと思いますが、iPhone6から機種変更した僕にとってはとても新鮮でオシャレな機能だと感じています。
例えばアラームをセットするとき数字のバーを操作すると、「カチカチカチ」という音に合わせて「コッコッコ」というバイブレーションが小刻みに手に伝わってきます。またTwitterやInstagramなどで「いいね」ボタンを押すときにも「プルッ」とバイブレーションが伝わります。
特にめっちゃ便利!という機能でもないのですが、こういう小粋な仕掛けがあると、スマホを操作するのがどんどん楽しくなってくるんですね。
一眼レフ風の写真が撮れる
iPhoneXとiPhone8Plusに搭載されている「ポートレートモード」。背景がきっちりぼけてくれて、まるで一眼レフでとったかのような写真を撮ることができます。
ただ完璧に一眼レフと全く同じボケ感かというとそうでもなく、強制的に背景ボケを作り出しているという感があるので、たまに背景と被写体の境界線が混ざってしまい、被写体の一部がボケてしまうことがあります。
少し前のSONYコンデジで強制的にボケを作り出し、一眼レフと同じような写真が撮れるモードがあったと思いますが、あれと全く同じですね。
被写体との焦点距離がしっかりとれている場面では、上記のようなことはなく、本当に一眼レフで撮ったかのような写真が撮れます。
ちなみに暗い場所ではこんな感じ。バッチリ映りますね。
タスクの切り替えが楽チン
これまるでMac Bookのトラックパッドを使ってるときのような操作感をiPhoneで味うことができます。
iPhoneX以前のiPhoneではタスクを切り替えるとき、ホームボタンを「カチカチッ」と2回押し、タスクを選択するという形でしたが、iPhoneXからは画面の下を左から右にスワイプさせるだけで、一瞬でタスクの切り替えができるんです。
あれですよ、Macのトラックパッドで4本指でウィンドウの切り替えができると思うんですけど、感覚的には全くあれと同じです。
これがねえ、もうめちゃくちゃ便利。
Apple Payはもう手放せない
How to Use Apple Pay on iPhone X with Face ID
動画とか、記事とかで何度も見てたんで当然知ってたんです、Apple Payというものがあったことは。でも特段「絶対使いたい!」とは思っていませんでした。
でもこれが実際に使ってみると本当に便利。
コンビニにちょっとなんかお菓子でも買いに行こうかな、ってなときはもはや財布を持っていくことがなくなりました。iPhone一つポケットに入れるだけです。
支払いの場面でも全くストレスがなく…
財布を使ってたときに無意識に行ってた、財布から小銭を探す→トレーに出す→店員が数える→店員がレジから小銭をピックアップする→受け取る→財布にしまう
この動作がいかに時間の無駄で、めんどくさい作業かということをiPhoneXが教えてくれました。
商品を出して5秒でお会計が終わる。革命です。
わずわらしいケーブルとはもうおさらば
メインのイヤホンをAir Podsに変えた日から僕のワイヤレス生活が始まりました。「耳からうどん」なんて言われてるAir Podsですけど、一回使っちゃうとビジュアルよりも便利さが勝っちゃってもう後戻りできない。
この感じで充電器もワイヤレスにしました。楽しいです、充電が。
デスクの端っこに充電器を置いておいて、使わないときにポンとiPhoneを置いておくだけで充電ができてる。
音楽聞くのが楽しい。充電が楽しい。
ケーブルはもはや全時代の遺物です。
iPhoneXの気に入らないところ
電池残量の%表示ができない
iPhoneXの特徴であるスクリーン上部の切り欠きがあるため、十分なスペースがなく、電池残量が%表示できません。これって結構不便なんです。
ただ残量の%表示が全く不可能かというとそうでもなく、画面右上からコントロールセンタースクロールダウンすると、電池の残量が%表示で確認できます。
コントロールセンターを開かなくてもバッテリーの残量表示ができるようなアップデートを期待です。
画面の上下が切れる
iPhone4→iPhone5、iPhone5→iPhone6のときにも同様の問題があったのですが、未だ多くのアプリケーションがiPhoneXの画面サイズに対応しておらず、画面の上下に黒い幕が表示されます。
致命的にアプリが使いにくいわけでもなく、機能面でも特に問題はないのですが、はやりどこかチープな感じがしてしまいます。
まあ各アプリがiPhoneXの大きさに対応するのも時間の問題でしょうし、特段大きな問題でもないように思います。
ケースとガラスフィルムについて
ケース
ケースについてはAppleの公式ホームページで販売されているOtter Boxの「Statement Seriesケース」にしました。ケースは分厚くiPhoneは一回り大きくなってしまうのですが、今回3年以上このiPhoneを使おうと思ったのでしっかりとしたケースをはじめから使っていこうとこのケースを選びました。
ケースはファッショナブルというよりも、耐衝撃に優れているのが特徴で、本体の周りを5mmくらいの厚みのシリコンでしっかりとガードしてくれます。
背面はリンゴマークが見えるように透明。最下部には本革があしらわれています。
ただはやりiPhoneが一回り大きくなるなるので、画面上部を片手するのはキツく、両手で操作する機会が増えました。
とはいえ高価なiPhoneを絶対に傷つけたくないので、しばらくはこのケースで運用していこうと思います。
フィルム
ガラスフィルムについてはこれまで1000円以下の安いものを使ってきました。貼り付けも問題なく行えますし、傷もつきにくく概ね満足していました。しかしこういった安価のガラスフィルムはしばらく使用していると端に方からヒビが入ったり、割れが発生したりということが多々ありました。その度にガラスフィルムを買い換えていたのですが、費用や貼り付けの手間を考えると決してコストパフォーマンスが良いとは言えませんでした。
今回はせっかくのiPhoneXということもあり、それに合わせ少し良いガラスフィルムを買ってみました。
結果、とても良い感じです。一ヶ月使った今でも端から欠けや、割れが発生することもなく、さらに表面にオイルコーティングがしてあるため、指紋がつきにくく表面は常にツルツルしています。
少し値は貼りましたが、総合的なコストパフォーマンスとしては良い選択ではないかと思います。
まとめ
13万円もしたiPhoneXですが、使い切れないほどの機能を満載にしたこの最先端の機器は、価格に見合う価値は十分にあると感じていますし、これから3年、ないしは4年間毎日使うことを考えると、決して高いとは言い切れません。
少し前にはiPhoneに飽き、Androidに乗り換えたりもしましたが、結局のところiPhoneのデザインや操作性の素晴らしさにまたiPhoneに舞い戻ってきました。
iPhoneX最高です。
ひつじ。
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