中国旅行に行ってちょっと困るのがお土産。以前、中国では日本人のテイストに合うものがなかなか探しにくかったのですが、ここ数年の経済成長に伴い、街角で洗練されたものを多く見かけるようになりました。そのなかの幾つかをご紹介します。
パンダグッズ
中国といって真っ先に思い浮かべるものの一つがパンダ。中国を象徴する動物であるパンダは色々なグッズとなって販売されています。昔からあるぬいぐるみやストラップなどはもちろん、今では様々な商品にパンダのイラストがついて売られています。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。
パンダビール
パンダイラストエコバッグ
帆布エコバッグ 赤スカーフパンダ - キッチュチャイナ オンラインショップ for CHINA
辛味調味料
中国旅行で味わった本格的な中華料理の味を是非おすそわけしたいという人にオススメなのが中華調味料。中でも本格的な辛味調味料は日本人にも喜ばれるお土産の一つです。ここで紹介するのは2種類。まずは中国人に広く愛されているローカルの味、「老干媽」。貴州省のローカルの味を全国展開させ、またたく間に全国一の辛味調味料となったこの味は、中国人だけではなく現地に住む外国人にも愛されています。ご飯や卵に少しのせて食べたり、炒め物の味付けにしたりと様々な形で中国人の食卓に上ります。
http://www.cn-gyw.com/sell/show.php?itemid=3742
「花椒油」は山椒入りの油で、これを加えると中華料理独特の舌がしびれるような辛さを味わえます。炒め物に加えると四川料理風の味になります。
お土産特集:スペシャル記事[ ショッピング ] | 上海ナビ
中国のお菓子
中国では、もともと日本などにもあるスナック菓子に独特のフレーバーをつけたお菓子が色々売られています。これはポテトチップス。普通の塩味やバーベキュー味の他に、ライム味やきゅうり味なども売られています。
http://www.shanghainavi.com/special/5036122
日本でおなじみのポッキーやプリッツもご覧の通り。様々なフレーバーがありますので、是非スーパーやコンビニエンスストアで探してみてください。
http://weixin.niurenqushi.com/article/2017-09-04/5028488.html
外国から入ったお菓子だけでなく、中国の子供達に昔から愛されているこのキャンディーもお土産として喜ばれるかもしれません。1943年から発売されているこの「大白兔奶糖」ミルクキャンディはまさに庶民の味で、中国では誰もが食べたことがあると言っても過言ではありません。
http://bjqinding.com/index/5aSn55m95YWU57OW5Zu%2B54mH.html
中国茶
中国の土産として定番の中国茶。ウーロン茶やジャスミンティーはすでに日本人の生活にも広く定着しているので、中国茶は実用的なお土産と言えます。本格的に中国茶を楽しんでいる人には、茶葉市場で様々な種類やランクの茶葉をセレクトするのが良いと思いますが、そうでない場合は、ちょっとおしゃれなパッケージのものを購入すると、気軽に配れるお土産としてとても便利です。
ちょっと変わり種のお茶としてはこのような花茶もあります。効能や香りだけでなく見た目でも楽しめます。
http://tupian.baike.com/doc/花草茶/a1_85_60_01100000000000144736601759430_jpg.html?prd=citiao_tuce_zhengwen
食器
持ち帰るのは少し不便ですが、中国の食器にはおしゃれで洗練されたものがたくさんあります。トラディショナルな景徳鎮の陶磁器から、伝統的な中国柄を現代風にアレンジした陶器まで様々あります。大切な友人やご家族用としてだけでなく自分用としても是非購入して帰りたいものです。
シノワズリ布雑貨
18世紀にヨーロッパで流行したシノワズリ。中国伝統の工芸品を欧米人向けにアレンジしたシノワズリ雑貨も、中国土産としてとても好まれます。中華街で売られているような煌びやかな伝統的なものではなく、最近では欧米人目線でアレンジされたシックなものが増えていて、財布や化粧ポーチ、キッチングッズなど、女性向けのお土産として喜ばれるものが多く売っています。布製のものが多く、たくさん買ってもかさばらないのも利点です。
中国限定グッズ
現在の中国には外国のショップやレストランがたくさん進出しています。それらのお店が中国限定ズッグを販売しています。スターバックス、ハーシーズ、ハードロックカフェなどのチャイナ限定版グッズは中国旅行の記念としてもってこいかもしれません。
Hard Rock CAFÉ[ハードロックカフェ上海] | グルメ・レストラン-上海ナビ
まとめ
如何でしたか。今の中国には今までのイメージよりももっと洗練されたものがたくさんみられます。伝統的なものと現代風なものがミックスされた現在の中国、是非現地で手にとってみてください。
★担当ライター:No Name
★プロフィール:大学では英語を学び、在学中に世界1周をした後、新卒で大阪の会社に営業として就職。その後中国に赴任となり、現在中国での生活を満喫中。
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