※この記事は2016年11月頃に書いた記事のリライトです。
グローバル化が進む現代で、外国語習得をせまられる国はここタイも例外ではありません。ほとんどのタイ人はタイ語のみを使って生活していますが、外国語の需要が非常に高まっているのもまた事実です。
そこで外国語に対して常にセンサーを張り巡らしながら生きているひじつ。が1年間タイに住んで感じた、「タイ人にとっての外国語需要度ランキング」について書いてみようと思います。
外国語需要度ランキング1位:英語
やはり世界共通語の力は絶大です。日本と同じく、ここタイでも英語学習の人気はとても高く、たくさんの英会話教室や、英語学習メソッドが溢れています。
タイ人も外国語学習というと、やはりまずは英語が頭に浮かぶようです。しかしながら、同じアジアといえど、フィリピンやインドなどの英語を公用語としている国々とは英語力に歴然とした差があり、感覚的には日本人の英語力と同等か、それ以下だと思います。
とはいえ、欧米系や日系企業に勤めるタイ人でも課長クラスともなると、英語を流暢に扱える人が多く、ポテンシャルの高さを感じさせます。
外国語需要度ランキング2位:日本語
タイ人にとっての外国語需要度ランキング第2は日本語です。理由を説明しましょう。
製造業をはじめ、たくさんの日系企業が工場やオフィスをタイに保有しており、就職先としてこういった日系企業が当たり前の選択肢として存在するタイでは、日本語を上手に扱えることが生活の向上に直結するんですね。
またタイのローカルテレビでも日本のドラマを放送していたり、CMで日本製品が紹介させるもの日に1度や、2度ではありません。さらにコンビニなどで売っている100%タイ企業が生産したであろう、タイ産の製品でも日本語がプリントされていたりします。
日本という国や、日本人、そして日本語が一種のブランドになっている感があります。
外国語需要度ランキング3位:韓国語
韓流ドラマ好きは日本のおばさんだけじゃありません。南国タイでも、年配者層を中心に、いまだ絶大な存在感があります。
また日系企業と同様、タイに進出する韓国企業も増加傾向にあるため、韓国語の需要は静かな高まりを見せています。
まとめ
以上、タイにおける外国語需要度ランキングトップ3でした!
英語がトップ1なのは不思議ではないですが、日本語の需要度が高いというのは僕ら日本人にとっては嬉しい話ですね。タイでは日本語がペラペラのタイ人に会うことは珍しくありません。それもこれも日本の経済力が強いことに起因しておりますが、これからの時代どうなっていくかわかりません。
いつまでも大国日本でありたいですね!
おわり。
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