こんにちは。
ひつじ。です。
最近プロフィール写真を羊に変えました。
僕羊が好きなんです。
よくよく僕がなぜ羊が好きか考えてみました。するとこんな理由がありました。
・幼稚園の時演劇で羊飼いの役をやった。劇が終わって数年経っても自分は
羊飼いだと思っていた。
・村上春樹の小説に出てくる羊と羊男が好き。
・未年生まれであること。
僕は羊が好きなんです。でも羊のことについて僕は何1つ知らないことに今日気づきました。僕が羊に対して持ってる印象と言えば、大学時代行った動物園でカエルそっくりの目をした羊が僕を凝視していたこと、これだけです。
まあそれはよしとして今日は羊について調べてみたことがあるので少しお話させて下さい。
羊は270度も見渡せる。
僕はびっくりしたんですけど、まあ草食の生き物って大抵よく目が見えることが多いですよね。背後から忍び寄る肉食獣にいち早く気づかないといけませんからね。視野の広さは生死に直結します。
でもモノを立体的に見る能力は劣っていて、影のついた小さな窪みで立ち往生するらしいですね。かわいいですね。
羊は一匹ではいきられない。
確かに1匹で歩いてる羊って見たことないですよね。いつも雲みたいに群れで行動してますね。
なんでかっていうと、羊は方向音痴なので自分の行く先がわからないんです。だから前を歩く羊にひたすらついて行くんです。
なんか人間みたいですよね。皆んな行く先なんてわからないから前の人について行くだけ。
じゃあ1番前を歩く羊は何を頼りに歩いているかというと、羊飼いを頼りに歩いています。今まで牧場で羊飼いについて行く羊を見てなんとなく可哀想だなあ…って思ってました。牧羊犬とかに追い立てられたりしてさ。
でも羊にとったらそれが幸せなんですね。自分の行く先もわからないから、先頭に立ってくれる人がいて、群れからはぐれないように追い立ててくれる犬もいる。
会社に勤める人間みたいですね。
満員電車に乗って自分の行く先もわからないけど、会社の社長という羊飼いがいて、時間という牧羊犬がいて。
満員電車に乗ってる人を見て、可哀想だなあ…って思ってたけど、彼らにとっては幸せかもしれないんですね。自分の行く先はわからなくても生きていけますからね。
羊飼い or 羊?
僕は幼稚園で羊飼いの役をやってから数年は自分は羊飼いだと思い続けてきました。でも僕はまた気づいたことがあります。
僕は羊飼いになれません。かといって羊もいやです。
人生って生き辛いですね。
ひつじ。
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