こんにちは!
ひつじ。です。
タイ旅行に行こうと思ってるそこのあなた!タイで英語が通じるか不安に思ってるんじゃないですか?
結論から先に言います…
タイでは基本的に英語が通じません!
ちょっといいすぎかな…?
でもタイはばっちりタイ語の国なんですね。
おんなじアジアでもフィリピンやインドのような英語通じる度を想像してタイにくると、
「全然英語つうじへんやんけ!!タイ!」
ってなると思います。
タイ人に言わせると、「そんなんあたりまえじゃん、ここタイだし。」らしいですね。
まあそりゃそうか。日本で「日本人英語ぜんぜん喋れない。」って言われても同じこというと思う。
でもでも英語が通じないと言っても"まったく"通じないわけではないんですね。
特にタイは観光立国ですから、外国人がたくさん来る場所だと英語慣れしてるひとは多いです。
そんなことで今日はタイにきたらどんな場面で英語が通じやすいか、そして通じにくいか、★★☆←こいつを使って評価していきますね。
空港 ★★★★★
タイと言っても空港ですからね。ここでは英語は使えます。
ただ一口に空港と言っても、いろんな職業の人がいます。
・税関職員
・グラウンドスタッフ
・おみやげ物屋さんのスタッフ
・清掃員
・警備員
だいたいどの人も英語を使えると言って良いでしょう。特に税関職員やグラウンドスタッフは普段から英語を使って仕事をしているので、英語でのコミュニケーション能力はまったく問題ないと言ってよいです。
清掃員・警備員の方はかなり簡単な単語レベルであれば意思疎通可能っていう感じですね。
ホテル ★★★★☆
バンコクやパタヤ、プーケットなどの観光地であればスタッフの英語力はかなり高いです。
しかしこういった観光地でないど田舎のホテルなんかに泊まると英語を話せる人はほとんどいないと考えた方が良いです。
外食レストラン ★★★☆☆
料理のオーダーくらいであれば問題なく使用できるのがほとんど。
ただそれ以外の日常会話であったり、普段仕事では使わない範囲の英会話となると、流暢に話せる人はかなり少ないという感じです。
そこそこ外国人が来るレストランだとメニューに英語が併記してあるので、オーダーの際は指差しで問題ないでしょう。
タイ料理店 ★☆☆☆☆
マジもんどローカルのタイ料理店では英語は全く通じないと思って下さい。英語が通じないどころかメニューにタイ語表記しかないことがほとんどなので、注文にかなり苦労すると思います。
こういった店に入った時の料理の注文方法は2つ。
・誰かの食べてる料理を指さして「一緒のちょうだい」っていう。
・Google検索で自分の好きなタイ料理を見せて「一緒のちょうだい」っていう。
コミュ症の僕には2番目がおすすめです。
日本人が食べられるタイ料理はこの記事をみてね。
タクシー ★★★☆☆
これは人によるところが結構大きいです。バンコクのスクンビット通り(バンコクで一番大きな通り)で拾ったドライバーだと結構話せるひとは多いです。
しかし中心部から離れたところで拾ったドライバーだと、数字ですらわからないということも珍しくありません。
もし全く英語がわからないドライバーにあたった時はGoogleマップを見せながら、行きたいところを説明するとだいたいわかってくれます。
ローカルバス ★☆☆☆☆
英語は通じません。運転手や、切符切りの人はタイ語オンリーです。
どこで降りたらいいかわからないとき、タイ語が通じないとコミュニケーションにかなり苦労すると思います。
乗客も英語ができる人が乗り合わせてることも多くありませんので、旅行でローカルバスを使うのは難易度高だといって良いでしょう。
お土産もの屋さん ★★★☆☆
買い物で使う言葉であれば、全く問題なく意思疎通できます。ただレストランと同じで、買い物以外の会話だと上手く話せるひとは多くありません。
一般のタイ人 ★★☆☆☆
星2つです。ただこれは全ての年齢層をごちゃまぜにして考えた場合です。日本と似てますが、やはり年配の人は英語が話せる人の方が少ないです。
反対に若い人であれば、割と英語を使える人が多いです。
「使える」というのは「話せる」という意味ではなく、日本人と同じく読み書きであれば、そこそこ使うことができるのですが、「話す」となるとこれはほとんどのタイ人が話せないと考えてよいと思います。
もしくは話せても簡単な文法と単語を使った意思疎通方法になるでしょう。
夜のお店 ★★★☆☆
男だったら気になるでしょう!
女の子にもよりますが、一般的なタイ人よりは英語を話せる人が多いと考えてもらって良いです。特に30歳を超えてくるようなベテラン選手だと英語が達者どころか、日本語でさえハイレベルで扱うツワモノもたくさんいます。
日本人のよく行くお店だと英語よりも逆に日本語で話した方がすらすら喋れるなって子もたくさんいます。
ただまだ働いて日が浅い子だったり、話すのが得意でない子だったりは、日本語も英語も話せないことがほとんどです。
そんな時は指差しタイ語帳を持って行きましょうね。会話につまって気まずい思いをしなくてすみます(笑)
まとめ
と、まあこんな感じの結果となりました。
英語が通じないといっても観光で訪れる場所であれば、割と使えます。ただ観光のレールからはずれると途端に通じなくなるのがタイです。
実際にタイに来るときは、「英語は使えない」っていう心づもりの方がショックは少ないのではないでしょうか!(笑)