さて、タイ語にも日本語と同様「頑張れ」という表現があります。今日はタイ語の「頑張れ」について詳しく見ていきましょう。
英語の頑張れ
ちょっとその前に…
英語にも「頑張れ」という表現はありますが、日本語のそれとは意味的に完全に一致していないことが多く、英語で「頑張れ」と言いたい場合、状況によって違うフレーズを使い分ける必要があります。
例えば…
'Cheer up' 'Do your best' 'You can make it' 'Keep it up'
これら全て「頑張れ」と訳すことができます。
一言であらゆる「頑張れ」をカバーできる日本語と、状況によって、たくさんのフレーズ使い分ける必要がある英語の「頑張れ」は完全には一致していないんですね。
私たち日本人にとって、この事実は少し混乱を招くかもしれません。
タイ語の「頑張れ」
一方、タイ語と日本語の「頑張れ」は完全に一致していると言えます。
これは日本人にとっては非常にありがたいことです。タイ語で「頑張れ」というときと、日本語で「頑張れ」という時、同じ感覚で使うことができます。
と、前置きが随分長くなってしまいましたが、タイ語で「頑張れ」は何というのでしょうか。答えは…
สูๆ【sûu sûu/スースー】
とっても簡単ですね。発音も日本人にとって難しいものは何もありません。日本語の「さしすせそ」の「す」の音と全く同じです。
ただ発音する際に気をつけたいのは、「スッスー」みたいな発音にならないようにすることです。タイに長いこと住んでるおじいちゃんなんかは、なんでか知りませんが、「スッスー」みたい発音することが多いです。でもネイティヴの発音を聞いてると、ちゃんと「スースー」のように発音してますので、「スースー」が間違いなく正解です。
นะ【ná/ナ】をつけて語調を柔らかく
สูๆ【sûu sûu/スースー】の後に「ナ」をつけてสูๆนะ【sûu sûu ná/スースーナ】と言ってみましょう。
実際にタイ人も「スースー」の後に「ナ」を付けて言っていることが非常に多いです。
単に「スースー」と言うより、もっと自然に聞こえます。
まとめ
さて今日はタイ語の「頑張れ」を詳しく見てみました。発音もに簡単ですし、日本語の「頑張れ」と同じ感覚で使うことができますので、とても使い勝手がよい単語です。
みなさんもぜひ色々な場面で使って見てください。
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