ここではショッピングで使えるイタリア語の単語&フレーズの数々をご紹介します。意外にも覚えておくと日本でちょっとした時にお役立ちのこともありますよ!近々渡航予定がない方も是非ご覧ください★
基本のイタリア語
【〇〇をください】
〇〇, per favore.(〇〇・ペル・ファヴォーレ)
*「ペル・ファヴォーレ」は英語の「プリーズ(Please)=下さい」にあたる言葉です。シンプルかつ一番やりとりがスムーズに進む場合が多いので是非覚えておきましょう!
【これください】
Prendo questo.(プレンド・クエスト)
【これとこれをください】
*「クエスト(questo)」は「これ」にあたるイタリア語です。欲しいものの名前が分からない場合や、ショーケースに入っていて手に取れない場合、指を指しながら「クエスト」と言えばOKです。
【〇個ください】
Prendo 〇.(プレンド・〇)
*イタリア語の数字の数え方を知っている方は〇の部分に数字を入れればOK!わからない方は指で数字を表せば大丈夫ですよ。もちろん「数字+ペル・ファヴォーレ」でも通じます!
【以上です(これで注文は終わりです)】
Basta cosi. (バスタ コズィ)
【いくらですか?】
Quanto costa?(クアント・コスタ?)
【これは何ですか?】
Che cos'è questo?(ケ・コゼ・クエスト?)
【会計カウンターはどこですか?】
Dov'è la cassa?(ドヴェ・ラ・カッサ?)
*会計カウンターは「カッサ(Cassa)」といいます。この部分を入れ替えれば以下のようなシーンにも使えます。
【ワイン売り場はどこですか?】
Dov'è il reparto dei vini?(ドヴェ・イル・レパルト・デイ・ヴィーニ?)
【お手洗いはどこですか?】
Dov'è il bagno? (ドヴェ・イル・バーニョ?)
【会計お願いします】
Il conto, per favore. (イル・コント・ペル・ファヴォーレ)
【このクレジットカードは使えますか?】
Posso pagare con questa carta di credito?(ポッソ・パガーレ・コン・クエスタ・カルタ・ディ・クレーディト?)
*イタリアでは100円前後のものでもクレジットカード払いOKなことがほとんど。ただし、利用できるクレジットカード会社が限られている場合もありますので、旅行ガイドなどで事前にチェックしておきましょう。
【免税手続きをしてください】
TAX FREE ,per favore. (タックス・フリー・ペル・ファヴォーレ)
*イタリア語の「ペル・ファヴォーレ」には「お願いします」という意味もあります。免税手続きが出来るような店では英語や日本語が話せる店員がいることがほとんどなので、上記を告げれば担当の方にバトンタッチしてもらえるでしょう。
【見ているだけです。ありがとう】
Sto solo guardando. Grazie(スト・ソロ・グアルダンド・グラツィエ)
【ちょっと考えてみます】
Ci penso un'po.(チ・ペンソ・ウンポ)
【ありがとう】
Grazie.(グラツィエ)
*入店時の挨拶も忘れずに!「ボンジョルノ!」と笑顔であいさつしてください。
食べ物の場合
【試食しても良いですか?】
Posso assaggiare ?(ポッソ アッサジャーレ?)
【2ユーロ分下さい】
2 euro di questo, per favore.(ドゥエ・エウロ・ディ・クエスト・ペル・ファヴォーレ)
*イタリアの食品は量り売りが主流。値札には1kgあたりの値段が書かれていることが多いです。100g、200gの感覚がつかめない場合は上記のように言うのも手ですよ!
服・小物雑貨などの場合
【〇〇はありますか?】
Avete? 〇〇(アヴェテ・〇〇?)
*「アヴェテ(Avete)」の後にお探しのものを加えれば通じます。ホームページやインスタグラムなどで事前にチェックして気になっていたものがある方はスマホで画像をみせながら聞くのにも便利!他に以下のようにも使えます。
【他の色はありますか?】
Avete altori colori?(アヴェテ・アルトリ・コローリ?)
【もう少し小さなものはありますか?】
Avete piu piccolo?(アヴェテ・・ピゥ・ピッコロ?)
*より大きな物が欲しい場合は「ピッコロ」の部分を「グランデ(Grande)」に置き換えてください!
【試着しても良いですか?】
Posso provare?(ポッソ・プロバーレ?)
【手に取ってもいいですか?】
Posso toccare?(ポッソ・トッカーレ?)
ショッピング時の注意点
時間に余裕を持ってお買い物をする
イタリア人はのんびりしている人が多く、レジが長蛇の列でも決して焦ることはありません。それどころかなじみの客が来ると話し込んでしまうこともしばしば。予想以上に会計に時間がかかることが多いので時間に余裕を持ってお買い物にでかけましょう。
レジ袋は有料
ブランドショップなどを除いて街中の小売店(特に個人経営の店)は簡易包装もしくはショップ袋ナシが基本です。スーパーの場合は、チェーン店でもレジ袋は有料(数十円程度)になりますのでご注意ください。
サイズ表記の違いに注意
イタリア(ヨーロッパ)は服や靴のサイズ表記が数字の場合があります。イタリア人は背格好比較的日本人に近く、お目当てのサイズ自体はあることが多いので、是非あらかじめイタリア(ヨーロッパ)で自分のサイズが何番なのかチェックしておきましょう。
まとめ
イタリアの通貨はユーロの為、ユーロを使用している近隣諸国のグルメ・ファッションブランドも同じ価格か本国以上に安く買えるケースも多いですよ!
ぜひお買い物を楽しんでくださいね。
チャオ!(バイバイ!)
★担当ライター:まこさん
★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。
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