ひつじ編集長の海外ラ・ボ!

★年齢・性別 26歳・男 ★主に書く記事 英語、タイ語、海外、旅のこと ★好きな国 タイ&インド ★略歴 大学生時代、アジアをバックパッカーで放浪し、卒業後は1年半のタイ駐在を経験。現在は世界中の文化・言語を扱うメディアを運営する、自称編集長。 ★尊敬する人達 ・沢木耕太郎/小説家 ・加藤直徳/元TRANSIT編集長 ・本田圭佑/サッカー日本代表 ・大木伸夫/ACIDMAN ギターボーカル

ひつじ編集長。の海外ラボ!

日常生活で使えるイタリアの慣用句・ことわざ

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★担当ライター:まこさん

★プロフィール:結婚をきっかけにイタリアに移住。ミラノ郊外で主婦業をする傍ら、週末は独身時代からの夫婦共通の趣味であった旅行を楽しんでいます。

 

こんにちは。チャオ。イタリア在住のまこです。

ここではみなさまに日常生活で使えるイタリアの慣用句・ことわざをご紹介します。

まるでイタリア人の国民性を表すような面白いものから、日本人の私たちも思わず頷いてしまうようなものまで、面白いものばかりですよ!

 

 

「頑張れ」「健闘を祈る」

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【In bocca al lupo】

  • 発音:イン・ボッカ・アル・ルーポ

 

  • 由来:「イン・ボッカ・アル・ルーポ」は直訳すると「オオカミの口の中へ飛び込め!」という意味になります。まるでオオカミの口の中に飛び込むような、危険なことに挑戦するという言葉のニュアンスから転じて、何か新しいことに挑戦する人や、新天地に向かう人、試験などに臨む人に向けて激励を込めて贈るフレーズとなりました。ちなみに、「イン・ボッカ・アル・ルーポ」と言われたら「クレーピ!(Crepi!)」と返すのがお約束。これは「スペーロ・ケ・クレーピ・イル・ルーポ(Spero che crepi il lupo.)」というイタリア語を省略した言葉です。「オオカミなんか死んでしまいますように!」という意味で、転じて「任せとけ!」といった意味となります。空港の出国ゲートや駅のホーム、試験会場の入り口などでしょっちゅう飛び交っている定番フレーズですので、是非耳を澄まして聴いてみてください。

 

  • 例文:日本に留学へ行くイタリア人に別れ際にひとこと「頑張ってね!」“In bocca al lupo”(イン・ボッカ・アル・ルーポ)*手紙などに書き添えても良いでしょう。

 

「くたくた!」

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【Stanco morto】

  

  • 由来:「スタンコ・モルト(Stanco morto)」は直訳すると「死ぬほど疲れた」という意味のイタリア語で、「スタンコ」が「疲れた」を意味するイタリア語、「モルト」が「死ぬ」を意味するイタリア語の過去分詞形です。日本語と同様に「疲れて死んじゃいそう!」という気持ちを表す時に使われるようになり、いまや、くたくたな時に使うお決まりのフレーズとなりました。単に「疲れた!」とだけ言いたい時は「Stanco(スタンコ)」だけ言えばOKです。また、女性がこのフレーズを使う場合は、語尾変化しますので「スタンカ・モルタ(Stanca morta)」となります。

 

  • 例文:「もうベッドで休むよ。死ぬほど疲れちゃった・・・」“Vado a letto, sono stanco morto.”(バード・ア・レット・ソノ・スタンコ・モルト

 

「ぎゅうぎゅう詰め」 

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【Scatola di sardine】

  • 発音:スカートラ・ディ・サルディーネ

 

  • 由来:「スカートラ・ディ・サルディーネ(Scatola di sardine)」は直訳すると「イワシの缶詰」という意味になります。「スカートラ」が「箱・缶詰」を意味するイタリア語で「サルディーネ」が「イワシ」を意味するイタリア語です。日本でも「すし詰め状態」という言葉がありますが、まさに「スカートラ・ディ・サルディーネ」はイタリア人が日本人と同じ感覚を持っていることを象徴するかのような言葉で、イワシの缶詰を開けた時に中にイワシがぎゅうぎゅう詰めに入っている様子から生まれました。公共交通機関ストライキを報道するテレビ番組や、行楽シーズンの列島各地の様子を伝える新聞には「イワシ」の文字が沢山踊っています。是非チェックしてみてください。

 

  • 例文:満員電車が来た時にひとこと「(まるで缶詰の中のイワシように)ぎゅうぎゅう詰めだわ!」“Come sardine!“(コメ・サルディーネ)*目の前にぎゅうぎゅう詰めの光景が広がっている場合は「スカートラ(缶詰)」という言葉を省略しても通じます。

 

まとめ

テレビCMのキャッチフレーズや新聞の見出し、スーパーのチラシや街のポスターなど、身近な所にも面白い慣用句やことわざはたくさん潜んでいます。是非待ち合わせの際や、週末のリラックスタイムなどに利用して素敵なフレーズをたくさん探してみてください。チャオ!

 

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