ひつじ編集長の海外ラ・ボ!

★年齢・性別 26歳・男 ★主に書く記事 英語、タイ語、海外、旅、ブログ、ガジェットのこと ★好きな国 インド、タイ、日本 ★これまでのこと 『深夜特急』の多大なる影響で、アジアをバックパッカーした後、新卒でタイに赴任。その後商社の海外担当バイヤーに転職。TOEIC810点。特技はタイ語。 ★僕とブログ 記事を書くのが大好き。ブログのない人生は考えられないほど、ブログが好き。最近では世界各国に住むライターと協力し、海外記事作成に取り組み中。

ひつじ編集長。の海外ラボ!

ペンとノートを使い記事を書こう。

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★担当ライター:ひつじ。

★プロフィール:記事を書くのが大好き。ブログのない人生は考えられないほど、ブログが好き。最近では世界各国に住むライターと協力し、海外記事作成に取り組み中。

 

今、僕は飛行機の中。

 

今日はパソコンではなく、手帳とペンを使って記事を書いてみる。

 

 

 

フライトの日

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飛行機に乗る朝は特別な朝だ。

 

周囲のサラリーマンと何ら代わり映えのしない自分。通い慣れた道をスーツケースを転がしながら、会社へ向かう。これから行く街へのイメージが僕の思考の大半を占め、日常からの脱出にある種の快感すら覚える。

 

僕はこの文章をタイへ向かう飛行機の中で綴る。日本時間20:20。台湾上空。空は暗く、星一つ見えない。

 

忘れた高揚感

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思えば僕が一人で初めて海外に行ったのもタイだった。当時僕は21歳。今よりずっとずっと「海外」という存在を新鮮に感じることができていた。

 

よくも悪くも、海外に行き慣れたりすると、少しの文化的ギャップに心が反応することが少なくなっていく。

 

空港に着くと、どうしようもなく高揚していたあの気持ちすら、今はもう思い出すことができない。

 

あるいは近頃、飛行機に乗るのは仕事絡みのことだからかもしれない。海外は好きだし、空港も好きだけど、仕事だという義務感から、海外を楽しむわけにはいかないという自制心のような、恐れのような感情が渦巻く。

 

初めての海外一人旅

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それはそうと、2013年の今と同じような季節、僕は同じように飛行機に乗っていた。当時も行き先はタイだ。

 

片道1万5千円のチケットを購入し、マレーシア経由でドンムアン空港に降り立った。

 

そこから数カ国、バックパックを背負い、未だ見たことのない景色に毎日がヒッピーで、ハッピーだった。

 

嗅いだことのない匂い、聞いたことのない言葉、会ったことのない人々。刺激的で自由な旅。

 

でも旅の途中、何度か「自分はこんな異国で何をしているのだろう…。」と思ったことがある。

 

それは決まって観光地などでは感じることができない、その土地に住む人々の日常を目の前に突きつけられたときだ。

 

朝、宿の窓を開けると、子供を見送る母親。料理を作るおばあさん。水を運ぶ男たち。片やバックパックに全てを詰め込み、根無し草で放浪する僕は彼らがとても立派な人たちに見えた。どんな理由があろうと、生まれた土地に根を張り、知恵を絞り、生活を築く人々。そんな光景は旅先のどこにだって存在した。

 

これからの生き方

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時は経て僕は暖かな学生時代にさよならをし、社会という砂漠に放り出された。旅の途中で見た彼らと同じ世界で生きていかなければならない。あの人たちのように今度は僕が、根を下ろし運命と共に生きていく番だ。

 

タイへ入国するまであと2時間。僕は映画を見るでもなく、音楽を聴くでもなく、かつての旅をこうして回想する。

 

ひつじ。

 

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