ひつじ編集長の海外ラ・ボ!

★年齢・性別 26歳・男 ★主に書く記事 英語、タイ語、海外、旅のこと ★好きな国 タイ&インド ★略歴 大学生時代、アジアをバックパッカーで放浪し、卒業後は1年半のタイ駐在を経験。現在は世界中の文化・言語を扱うメディアを運営する、自称編集長。 ★尊敬する人達 ・沢木耕太郎/小説家 ・加藤直徳/元TRANSIT編集長 ・本田圭佑/サッカー日本代表 ・大木伸夫/ACIDMAN ギターボーカル

ひつじ編集長。の海外ラボ!

【神の気配】早朝の伊勢神宮、「何か」がいる。

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こんにちは。

 

ひつじ編集長です。

 

梅雨が開けた7月のはじめ、伊勢神宮に行きました。少し早起きして早朝に行ったんですが、これが大正解。

 

昼間行ったときとは明らかに違う空気が漂い、冷たくピンと張り詰めた朝の空気の中を押しのけるようにして歩くと、これまで味わったことのない感覚に陥りました。

 

誰もいないんだけど、明らかに僕一人じゃない。まるで誰かの家に足を踏み入れたときのような、誰かが見てるような、そんな纏わりつくような気配を感じてました。

 

もし科学が発展していない古代なら、僕はこの気配を「神」と呼ぶのかもしれません。

 

もちろん伊勢神宮は神聖な場所であるという先入観も相まってるでしょうが、あの不思議な感覚は朝のあの時刻、あの場所に立ったからこそ感じることができたものでした。

 

伊勢神宮には「天照大神大神」という神がいて、日本に存在する八百万の神々を統べる太陽の女神がいます。この神は数多の神の中でも別格の存在。まさに神の中の神。

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天照大神 - Wikipedia

僕があのとき感じた気配は天照だったのだろうか、彼女ではない、他の神様だったのだろうか。

 

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鳥居をくぐり、橋を渡ろうとするとき、本当に誰かの家に入っていくような、少しためらわれるような感じがして、心の中で若干の戸惑いがありました。

 

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神宮の中にある建物すべて、他のどんな自社仏閣にあるものより神聖で重たい雰囲気が漂います。

 

ちなみ一度キリスト教徒である外国人を伊勢神宮に連れていったことがあったんです。でも、彼は伊勢神宮を神聖な場所だとは感じなかった言います。

 

これは彼がキリストという神を信じ、日本の神を信じていないことに起因するものだと推測します。

 

日本人は無宗教なんて言われてますが、実際は今の時代もアニミズム(自然信仰)が深く根付いています。

 

日本人の無意識的なアニミズムは冠婚葬祭、地域に残る祭りなどに否が応でも現れ、現代でも日本人が自然の神を信仰する姿を見ることができます。

 

その無意識的アニミズムが、僕があの場所で神の気配を感じた一つの理由だったのかもしれません。

 

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伊勢神宮を優しく包むように「神宮杉」がありました。その表層は長い歴史を感じさせるコケに覆われ、下層からは新たな命が芽吹き、輪廻する生命を思わせます。

 

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ここでなければ見逃してしまいそうな、植物の芽吹きも神聖な命のはじまりに思えます。

 

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帰り道、橋を渡り終え後ろを振り向くと、もう朝日が差し込んでいました。

 

日が昇ると、最初に味わったあの不思議な感覚は消え去り、普段と何ら変わぬ空気が僕を包みます。

 

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それは穏やかな夏の始まりでした。

 

おわり。

 

ひつじ。

 

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