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【ミャンマーってどんな国?】今アジアで大注目のミャンマーをさくっとご紹介!

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こんにちは!ミャンマー大好きサンダーです。私が初めてミャンマーに行ったのは2014年の春。それまでお恥ずかしながらミャンマーはどこにあるのか全く分かりませんでした。

 

日本にいると東南アジアはどの国も同じようなイメージを持ちますが、行ってみると国によって気候も人柄も宗教も全然違うんです。

 

そこで今回はミャンマーは一体どんな国なのかお伝えしたいと思います!

 

 

ミャンマーってどこにあるの?

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ミャンマーと周辺国の地図 - 旅行のとも、ZenTech

 

ミャンマーは東南アジアの国の中でも西側に位置し、タイや中国、インドやバングラディシュに面しています。

 

国民の大多数がビルマ族という民族ですが、少数民族も含め地方によって様々な民族が暮らし、さらに中国系、インド系の人もたくさんいます。

 

ミャンマーには3月から5月は日中の気温が40度になる「暑期」、5月の終わりころから10月までは雨が多く降る「雨季」、11月頃から2月までは雨もなく過ごしやすい気温になる「乾季」の3つに分かれています。

 

実は東南アジアの国は微妙に雨の時期や降り方が違います。ミャンマーの雨季はスコールのような激しい雨もありますが、雨がずっと降り続くようなイメージです。観光するには乾季が良いとされています。

 

ミャンマーってどんな人?

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ミャンマーでは多民族国家ですので様々な宗教を信仰していますが、国民の半数以上は仏教です。

 

ミャンマーのあちこちにパコダと呼ばれる寺院があり、朝から熱心に祈りを奉げています。男性も女性も長い巻きスカートを履いています。

 

今は民主化の影響で外国資本も多数入ってきているので、日本人と同じようにジーンズにTシャツという若者もいます。ミャンマーに来ると、着ている服の違いや、走っている車が日本の何十年も前のものだったりするので、過去にタイムスリップしてきた感覚になります。

 

基本的に人に優しいので、道に迷っていると何人も人が集まってきて行き方を教えてくれたり、困っていると協力してくれます。表裏のない素朴な人柄に、日本人として癒されることが沢山ありました。

 

ミャンマーには「功徳(くどく)」が根付いている

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ミャンマーは決して裕福な国ではありません。インフラもまだ整備が進んでおらず、未だに電気が来ないところに住んでいる人も多くいます。

 

ですが、ミャンマーは世界寄付指数ランキングでは2014年から3年連続で1位を獲得しています。それには仏教の教えである「功徳(くどく)」という考えがあります。

 

功徳とは、困っている人を助けるという精神です。功徳を積んでいれば、来世に幸福をもたらすと信じているので、自分が貧乏でも寄付をして困っている人を助けたいという気持ちが人一倍強いのです。

 

実際にミャンマーに行くと、自分のお金で作った夕飯を沢山の人に振るまう光景がよく見られます。こういうシーンを見ると、日本人として善意ある行動をとっているか、考えさせられます。

 

ミャンマーに行くなら今!

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これだけ素晴らしい国民性を持っているミャンマーですが、次々に来る外国資本によって変わりつつあるのが現状です。

 

インフラや道路は整備され、高層ビルやショッピングモールが立ち並び、アセアン国によるビザの緩和で外国に旅行に行くミャンマー人も増えました。

 

都会で便利になっていく半面、ミャンマー人の素朴さは少しずつ無くなってきていると言われています。

 

年々外国人観光客も増え、ガイドブックも出版されるようになってきたミャンマーに、いつ行くべきかといえば、まさに「今」なのです!皆さんもミャンマーの良さに触れてみませんか?

 

まとめ

今まで東南アジアに興味がなかった私サンダーですが、今ではすっかりミャンマーの国を含め、東南アジアの国々が大好きになりました。

 

イメージや先入観にとらわれず、行ってみると本当に楽しいという経験ができるかもしれません。ここで少しでもミャンマーについて理解してもらえれば幸いです。

 

★担当ライター:サンダーさん

★プロフィール:家族の仕事の関係でミャンマーに駐在。旅行が趣味で東南アジアのアクティビティも様々経験。現地語のミャンマー語を勉強しながら、ローカル色豊かな生活をエンジョイしています。

 

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