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ひつじ編集長の海外ラ・ボ!

語学のこと、旅のこと、ブログのこと、その他幅広く。

タイという国について考察する

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2013年この国に初めて来た。初めて降り立ったのもバンコクの空港だった。

 

初めての海外一人旅で、全てのものがある程度珍しく見えた。しかし、半月もうろうろしていると、どこかつまらない国だな、いう印象を受けた。

 

客引きも刺激がないし、タクシーもみんなメーターを使う。途上国と言われているが、先進国と言われる日本と大差なかった。

 

とはいえ、日本の様に綺麗ではなく、ある程度汚く、それでいて発展しきっている訳でもなく、世界一の都市を目指している雰囲気もなかった。一言でいえば、何もかも中途半端な気がした。

 

そしてそれは、僕が一人旅で求める景色とは少し違っていた。

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その印象は1年経った今でも変わらない。生活してみても、町も人もどこか浅はかだし、インドの様にドロドロして、欲望をむき出して接してくることもない。

 

言葉が通じない日本人と接している気がするのだ。

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僕はこの原因が仏教という宗教と、タイ語という言語のせいだと思っている。

 

日本でも仏教の教えが人々の道徳観に深く根を下ろしているだろうし、タイは日本よりもっと仏教が浸透している。

 

このことが日本人とタイ人の基本的な価値感や人格の形成に大きな共通点を作り出しているように思う。

 

それから以前の記事でも書いたが、タイ語にも敬語があり、話す相手によって、言葉の使い分けがかなり激しい。日本語と同じだ。

 

これが日本人とタイ人の他者に接する態度をある程度似たものにしていると思う。ある時は心地よく、ある時は物足りなさを感じさせる。

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でも昔はカオサンロードなんかはバックパッカーの溜まり場だったっていうし、もっと違う雰囲気だったのかな。

 

今のコルカタのサダルストリートみたいな感じの雰囲気だったのかもしれない。今のカオサンは完全に観光地化していて、つまらない。

 

小奇麗なカフェやバーが並んで、欧米の街を歩いてるみたいだ。街が発展すると街も人も欲望を隠して、つまらないものになっていくのかもしれない。

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その反面仕事をするのであれば、とても良い国だと思う。

 

日本文化が結構流入していて、親日的だし、いい意味で価値観の違いをそれほどまでに感じない。また日本の食材を売るスーパーマーケットもたくさんあるし、日本の百貨店もある。日本語の本を手に入れるのだって苦労しない。

 

外国語が勉強できて、海外で仕事ができて、生活はしやすい。仕事をするならこれほど、良い国は中々ないと思う。でも一人旅で来るのならちょっと物足りないかもね。

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