こんにちは!
いきなりですが、少しだけ自己紹介をさせてください。
僕は大学で英語を勉強して、卒業後就職した会社でタイに赴任になりました。仕事では日常的に英語でプレゼンテーション、客先との交渉、打ち合わせを行ってきました。
住む国がタイなので、普段はタイ語を使って生活しています。タイに住んで1年半ですが、タイ語も少しづつですが話せるようになってきました。
英語もタイ語も同じ外国語!だから今日はどうすれば外国語が話せるようになるのか、みなさんとシェアさせてください!
会話を頭の中でシミュレーションする
これすごく上達に貢献してくれるんです。例えば頭の中で次の会話を英語で行ってみてください。実際に声に出さなくても良いですよ。
「今日は何したの?」
「買い物に行ってきたよ」
「何買ったの?」
「服と本を買ったんだ」
こんな風になると思います。
'What did you do today?'
'I went shopping'
'What did you buy?'
'I bought some books and clothes'
この会話シミュレーションは声に出さなくても良いというところがポイントで、ある研究では頭の中で会話シミュレーションをすることで実際の会話をしているときと同じ効果が得られると証明されています。
同じ会話でもバリエーションを書いて、'What did you do today'のところを'How was your day?'に変えてみたり、返答も'I went shopping'を'It was great'と変え、その理由を述べて行っても良いですね。
この会話シミュレーションを空き時間で何度も繰り返すんです。電車に乗ってるときとか、車を運転してるときとか、とにかく時間が空いたら会話のシミュレーションをしてみる。
こうやって今日1日の出来事を頭の中で言ってみたり、こんな風な場面に出くわしたらなんて言うだろう…?っていうのを事前に想定しておいてあらかじめ頭の中でシミュレーションしておくんですね。
ある国のことを好きになる。
外国語を勉強するときの理由は大抵この2つだと思います。
①テストや昇格試験で外国語を勉強する必要がある
②ある国のことが好きでもっと文化や人を知りたい。
じゃあ外国語がうまくなるのはどちらだと思いますか?
答えは②です!
短いスパンで見ると①の理由で勉強をはじめた人の方が上達は早いのですが、長いスパンで見ると②の理由の人の方が能力的に優れていると、こちらも研究で証明されています。
確かにテストや試験がモチベーションになってるときって、お尻に火がついて勉強するんですが、テストが終わっちゃうとほとんど勉強なんてしませんよね。
でもその国の文化や人に興味があれば、モチベーションは維持しやすく、長い時間をかけて勉強できるんです。
続けること
これを言ったら元も子もないってやつなんだろうか。でもこれしかないんですね。言語の上達は。
よく巷には「30日間で英語がペラペラに!」とか「1ヶ月で英語がネイティヴ並になる方法」とかいう言葉で溢れていますが、僕は断言します!
そんなのは嘘だと。
外国語を話せるようになるには泥臭くやるしかないんです。1つ1つ覚えていくしかないんです。抜け道はありません。裏技もありません。
少し熱く、いや暑苦しくなってしまましたが、イメージとしてはこんな感じ。
外国語学習もこのバケツと同じで勉強を続けないと、勉強をやめるとバケツについた蛇口からどんどん漏れ続け、いずれ空っぽになっちゃうんです。水が漏れる以上の勢いで、忘れてしまう以上の勢いで水を注ぎ続ける必要があるんです。
少し勉強したからといって感覚をあけちゃうとバケツはすぐに空っぽになります。だからどんな形であれ継続しましょう。
継続の秘訣は…というと先にあげた「その国のことを好きになる」ということなんですね。
まとめ
さて今日は外国語を話せるコツを記事にしてみました。多分なんだってそうだと思うんですが、上達したり極めたりしようと思ったら周り道はないじゃないかな。ブログだってそう。地道にコツコツと1記事1記事書くしかアクセスは伸びない。
英語もタイ語も同じです。
こんな記事も書いてます。